どうも、モリモリです(@m_SideFIRE )
転職活動を始めたけど、面接までたどり着けない…。
40代で転職を成功させるには、何社くらい受ける必要があるんだろうか?
あなたのこんな悩みに答えます。
実は、40代で転職するには、かなり気合を入れて多くの企業に応募する必要があります。
なぜなら、転職では20代や30代を求める企業が圧倒的に多いからです。
この記事では40代で転職を成功させた人の平均応募社数と書類選考通過率について解説していきます。
この記事を読めば、40代で転職を成功させた人は、何社くらいに応募していたのかと、書類選考を通過する確率がわかります。
結論からまず言います。
40代で転職を成功させた人は、平均で約11社に応募していました。
40代の書類選考通過率は、約30%です。
しかし、これはあくまで平均。
庶民の私たちが40代で転職を成功させるために必要な本当の数字、それを詳しく見ていきましょう。
※もちろんすべて無料で変な勧誘とか一切なし
転職エージェント
- JAC Recruitment (30~40代で転職が気になる人が、最初に相談すべきエージェント)
- リクルートエージェント (保有求人、転職成約実績、国内№1の転職エージェント)
- doda (転職サイトと転職エージェント両方の要素を備えた業界最大手の転職エージェント)
転職サイト
40代が内定1件を獲得するために必要な応募社数の平均
年齢別の内定までに応募した会社の数は下の表です。
2017年10月16日から11月15日の一カ月間にマイナビ転職にログインした会員数で、過去6カ月以内に応募した会社の数。
これによると、全体の平均応募社数は8.4社。
- 41~45歳の平均応募者数は10.1社
- 46~50歳の平均応募者数は12.1社
41~50歳の応募社数を平均すると、11.1社です。
10社以上も応募しなくちゃいけないの?
こんな感想を持ちますよね。
しかし、これはあくまでも平均です。
実際は、40代ならもっとたくさん応募しないと内定までにたどり着けないケースがほとんどです。
さきほどの11.1社というのは、エグゼクティブという層の転職成功率も含まれた数字。
エグゼクティブって何?
というあなた、エグゼクティブとは上級管理職のこと。
つまり、会社の幹部や役員の人たちです。
この人たちが持つ経験やスキルは、転職市場でも需要が多いんです。
つまり、エグゼクティブ層は転職先がすぐ決まります。
自分から転職活動しなくても、ヘッドハンターからの誘いが来るような人たちです。
そこから考えるとどうなるか。
- エリートじゃない一般の私たちは、もっと多くの企業に応募するしかない。
- 現実の平均応募社数はもっと多い。
さっきの表でもわかるとおり、若い人ほど少ない応募で転職を成功させています。
逆に年齢を重ねるごとに応募する企業の数が増加していることがわかります。
40代の書類選考通過率
今度は、下の表から見ていきましょう。
企業に応募書類を送り、書類選考を通過するのは約30%。 つまり、10社に応募して書類選考を通過するのが3社ということ。
しかし、この数字は20代や30代も含めての数字です。
40代だけの書類選考通過率は、もっと低いことは明らかです。
40代の内定獲得率
さきほど見た表から、一次面接を通過するのは書類選考を通過した中の約30%。
一次面接を通過した後、そこから最終面接を通るのがさらに約30%。
そのうち内定にまで至るのが、約50%。
ここまでの数値から、100社に応募して内定するのは4.5社となります。
しかし、この数字は全ての年代を含めて算出されているし、先ほど説明したエグゼクティブの転職成功率だって含まれています。
そうです。
一般の40代だけで考えると現実はさらに厳しいんです。
私たち庶民には、100社応募して4.5社の内定よりも、もっと過酷な競争が待っている。
100社応募しても1~2社通るかどうかが現実的な数字になります。
つまり内定率は、1~2%。
こちらの黒田さんの本では、40代の平均応募社数は10.8社。
書類選考を通過して面接にたどり着くのは約35%の3.6社。
このデータだと、約1割が内定を勝ち取っていますが、この数字もエグゼクティブを含めての数字です。
こちらの本では、このように40代の転職活動の真実についてリアルに描かれています。
100社以上応募するには、まずは応募する企業を研究する時間が必要ですし、相当な長期戦を覚悟して臨まなければなりません。
35歳限界説は本当か
これまで、転職できるのは35歳で限界という「35歳限界説」というものが、まことしやかに流れていました。
ここ最近、40代の求人が増えたというニュースを目にしたことがあると思いますが、これを鵜吞みにしてはいけません。
全体で見れば、20代や30代の転職成功者の方が多いんです。
40代以降の求人増だけが注目されて報道されますが、その理由は20代や30代の求人増はニュースにならないから。
40代の転職も増加しています。
40代でも転職は十分可能です。
企業は40代を求めている、転職しやすくなったという印象を受けますが、だまされないで。
20代や30代の需要が圧倒的に多いのは変わっていません。
求人広告に年齢制限が書かれていなくても、実際には35歳以上の履歴書は見ないという企業も多いんです。
庶民である私たちにとって、35歳を超えて36歳の誕生日を迎えると求人は半減。
40歳の誕生日でさらに半減。
45歳、50歳とどんどん半減していって、50代の求人数は35歳までの求人に比べると16分の1になってしまうというのが実感。
転職マーケットの約1%ほどを占めるエグゼクティブ層やスペシャリストにおいては、35歳限界説はなくなったかもしれません。
しかし、残りの99%の私たちには、依然として35歳限界説が残っているのが現状です。
書類選考にかかる日数は?結果連絡はいつ来るのか
書類選考の通過連絡にかかる日数は、平均すると1週間以内です。
企業によっては、早くて当日というところもありますが、遅いと1カ月以上かかるケースもあります。
書類選考の結果連絡がなかなか来ないと不安になります。
落ちたから連絡がこないのかも…。
やはり、採用に前向きな会社ほど連絡が早い傾向にあります。
しかし、大手企業のように応募者数が多い場合は、一定の選考数が溜まってから書類の比較検討を開始して選考を進めるケースもあります。
他には、すでに選考が進んでいる方を優先していて、その方の採用の有無が決まり次第、他の方の検討を行うケースも。
選考に時間がかかる理由は、多々ありますが主な理由は以下のとおり。
- 応募者が多い。
- 複数の部署で選考作業をしている。
- お盆や年末年始などの長期休暇に入っている。
しかし、あまりに時間がかかる場合は、問い合わせをすることもオススメです。
私の場合も内定が決まるまで、落ち着かない日々を過ごしました。
結果を待つ間は、ネガティブとポジティブを行ったり来たりして、疲れてしまいます…。
パートの場合は、翌日には合格の連絡が来たこともあります。
書類選考で通らない理由
書類選考で採用が見送られる理由は、いくつかのパターンがあります。
主な理由は以下の3つ。
- スキルや経験不足
- 定着性に不安がある
- 希望する年収が合わない
スキルや経験不足
応募要件を満たしていないと判断されると、見送られることになります。
職務経歴書の中身がスカスカだったり、企業側が求めている条件とスキルや経験が全く合わない場合も見送られてしまいます。
企業が求めている人材とマッチするかが重要です。
定着性に不安がある
短期間での離職や転職回数が多いケースです。
短期間での離職や転職が多い場合、どうしても「何か人間性に問題があり、一つの職場に長続きしないのではないか」と思われてしまう可能性が高くなります。
そのため、第三者の視点で「致し方ない」「それなら納得できる」と思われる理由を書きましょう。
例えば、役職を上げる度にキャリアを積むために違う業界や業種に転職したとか。
面接官が「キャリアアップのための前向きな転職を繰り返している」と思ってくれるような理由が必要です。
職務経歴書のマイナスポイントを挽回する方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
希望する年収が合わない
企業が提示する年収と希望する年収の折り合いがつかない場合も、書類選考で落選してしまいます。
事前に転職市場の相場を学んで、業界や職種などの年収相場から大きくかけ離れた額を希望していないか確認しましょう。
未経験の業務や職種に挑戦する場合は、今の年収よりも下がるのは当たり前と認識した上で希望の年収を記載しましょう。
40代が転職の書類選考通過率を上げるために必要なこと
ならば40代の転職はどうすればいいのか。
40代の転職市場の現実を知ることが大事です。
人は都合のいい情報はすぐに信用しやすいが、都合の悪い情報はそれが事実でも自分で体験しないと簡単には納得できない生き物です。
その結果、妥協して希望していなかった企業や仕事に転職を決めてしまうことに。
こんなはずじゃなかった…
このように後から後悔してしまいます。
そうならないためには、転職市場の相場とか、自分の力を理解して、覚悟を決めることです。
そして前向きに転職活動に取り組むことが大切。
そうすれば、ネガティブな気持ちで転職活動をするよりも、満足度の高い結果になりやすいんです。
自分の求める企業を探して、そこに向けて転職活動をするから当然の結果と言えます。
転職活動のポイントは以下の7つ。
事前に転職市場を調査する
自社の製品を売り込む場合は、市場はどうなっているか。どんな層が必要としているか。商品の強みは何か…などを入念に調査しますよね。
しかし、自分の転職となると、自分が飛び込もうとしている市場を調べない人が多いんです。
自分という商品をいかにして売り込むかが重要なのに、市場を調べない。
- 事前に転職市場の調査をした方がいいと知らない
- そもそも調査の仕方がわからない
この2点が問題なんです。
そして、この市場調査をしないとどういうことになるのか。
自分の強みを活かすには、いままでと同じ業界、同じ職種で働くことと思い込んでしまうワナにかかってしまいます。
このワナにかかるとどうなるか。
- 幅広い業界や職種を見渡す、視野の広い転職活動ができなくなる
- 転職先が決まらない
こんな恐ろしい結果が待っています。
これまでに自分が積み上げてきたものを捨てたくないという気持ちもわかります。
しかし、そこにワナが潜んでいるんです。
じゃあ、このワナにかからないためにはどうしたらいいのか。
答えは、事前の転職マーケットの事前調査が必要不可欠。
転職マーケットの情報、知識を知っておくと、早い時期から色んな業界、職種、そして企業の規模にもこだわらずに転職活動ができるんです。
転職活動でこだわるべきポイントを絞る
大事な転職活動でこだわるべきポイントはどこか。
どこにこだわれば成功できるのか。
それは
- 自分が必要とされている場所はどこか
- 自分が活躍できる場所はどこか
この2つをしっかり押さえておくことが大切です。
どういうことかと言うと、勤務地、給料、ワークライフバランスなどといった表層的、表面的な条件にこだわって転職活動をすると失敗するということです。
実際、40代の転職者の転職後の平均年収は約450万円。
40代の転職では年収が減少する傾向にあるんです。
つまり、給料とかの条件ばかりにとらわれず、仕事の中身とか自分のやりたいことにこだわるかということ。
- 自分を必要としてくれている企業か
- 自分の力を発揮できる場所か
のマッチングを最重視して転職活動を行うことが重要です。
確かにそうですよね。
給料とか、休みの関係とか、役職とかは確かに大事です。
しかし、こういった条件に厳しくこだわると、実は上手く転職できた可能性があるチャンスを逃してしまうリスクが高まります。
転職を成功させることを考えたら、自分の能力と相手が求めている能力がピッタリ合う相思相愛の会社を探すのが一番です。
証明写真に気を配る
40代ともなると、履歴書に貼る証明写真にも気を配りましょう。
20代や30代なら、そのまま撮影しても元気に見えますが、40代では気をつけないと暗い印象を与えてしまいます。
駅前の証明写真ボックスではなく、街のフォトスタジオで撮影してもらいましょう。
人生を左右するかもしれない写真ですし、プロに撮ってもらうことで多少お金が掛かったとしても、必要な投資です。
2,000円程度で撮影してもらえるスタジオも多いので、ケチらずに行きましょう。
応募書類では再現性と継続性をアピール
企業側が見ているのは、再現性と継続性です。
- 再現性:これまでの職場での活躍を、うちの会社でも再現できるか?
- 継続性:入社したら末永く働き続けてくれるのか?
採用担当者は、この2点を書類審査と面接で確認します。
転職活動はマッチング勝負です。
相手企業の求めるニーズを再現できるので、すぐに活躍できます!!
とアピールしましょう。
- 自分が転職に求める軸を語り
- 志望企業の魅力に触れ
- 自分の転職の軸が志望企業の魅力にマッチしていると伝える
これで、継続性もアピールできます。
時系列をダラダラと書いた職務経歴書は読まれない
職務経歴書の書き方として、過去から現在へと時系列に書いていく方法があります。
- この方法で職務経歴書を書くと、年齢が上がれば上がるほど、経験してきた職務も多くなり、全ての職務を細かく記載していくと10枚近くになってしまいます。
- しかし、そんな職務経歴書は即ゴミ箱行き。
- 採用担当者は、ときには1つのポジションの募集でも100人以上の応募者の書類を見ることもあるので、いくら応募書類を見慣れていると言っても、5枚以上の職務経歴書は読むのが面倒と適当に流されてしまう可能性大。
これは、企業に提出する書類だけではなく、転職エージェントに提出する書類でも同じなので注意しておきましょう。
職務経歴書は2枚がベスト。
どんなに書きたいことがあっても4枚までにして下さい。
それ以上はマイナスの方が圧倒的に大きくなります。
自分のキャリアを棚卸しするときには、これまでに経験した全ての職務を一度書き出した方がいいのですが、それを全て職務経歴書に書く必要はありません。
職務経歴書には、直近から過去へと逆に書いていく方法もあり、この方が採用担当者が知りたい最近の職務内容が最初に見ることが出来るため、時系列よりもオススメです。
この時も、ダラダラと書くのはNG。
直近の職務から書き始めても、2~4枚で書けるようにしましょう。
キャリア式による職務経歴書の書き方
これまでに経験してきた職務を類似の分野ごとにまとめて書く方法をキャリア式と言います。
異動や転職回数が多く、営業分野や経理分野など、複数の分野で経験とスキルを磨いてきた人や、専門性を強調したい人に向いている書き方です。
では、キャリア式で最初に書くべき分野はどこになるのか。
それは、求人を出している企業が求めているニーズに対し、求職者が応えられる分野の職務です。
求人側が経理担当者を求めているなら、経理分野の職務経歴を一番最初に書きます。
異業界・異業種への転職で、ポータブルスキルを強調したいなら、そのポータブルスキルを取得して、活用し実績を出してきた分野を最初に書きましょう。
最も強調したい分野の職務経歴を最初に書いて、それに関連したり、補足する分野の職務経歴を次に書きます。
残りの経験については、簡潔に書いていけばいいんです。
キャリア式でも、全ての職務経歴を書き出す必要はありません。
職務経歴書を書く際の大原則は、いかに不要な情報を捨てて、必要な情報だけに絞ることが出来るかです。
転職回数が多い場合、基本的にネガティブな印象を与えますが、キャリア式で書けば転職回数の多さが目立ちにくくなるメリットもあります。
転職エージェントに添削してもらう
職務経歴書は、自分一人で作成せず、必ず転職エージェントに添削してもらいましょう。
転職エージェントによる履歴書と職務経歴書の添削サービスを利用することで、応募企業に応じてアピールする内容を書くことが可能に。
誤字脱字はもちろん、経歴上の矛盾など、自分一人では気付かない点を指摘してくれます。
転職エージェントは、企業の市場動向や実情、求人に関する情報を把握しています。
そのため、応募企業がどのような人材を求めているのか、それに応じたアピール内容を教えてくれるので、効果的にアピールできる内容に仕上げることができるんです。
特に年収アップを狙う40代におすすめの転職エージェントは以下の3つ。
- JAC Recruitment (30~40代で転職が気になる人が、最初に相談すべきエージェント)
- リクルートエージェント (保有求人、転職成約実績、国内№1の転職エージェント)
- doda (転職サイトと転職エージェント両方の要素を備えた業界最大手の転職エージェント)
この3社は、質の高い求人を多数もっていて、質の高いエージェントが相談に乗ってくれます。
そして相談者に合った求人を提案してくれるのが強み。
下の記事では、この3社を含めた転職エージェント5社を詳しく紹介しています。
もちろん5社とも登録は無料。
まずは無料登録して、転職活動を始めましょう。
転職サイト、転職エージェントを利用する
まずは転職市場を調査すること、相場観を知ることが大切。
このように、自分が飛び込もうとしている自分という商品を打ち込む先がどうな場所なのか。
これを知っておくことはとても重要です。
何も調べていませんが、この商品を売ってみます!!
このように、どんな世界に自分のどんな強みを売り込むのか、全くわからず転職活動をしても内定をもらえません。
相場観というものをまずは知りましょう。
相場観を知るためには、転職サイトに登録したり転職エージェントに相談するのが一番です。
まずは転職サイトに登録して、自分の希望する条件を検索してみる。
同時に転職エージェントにも登録して、自分に合った求人を教えてもらうことで、転職市場での自分の相場観がわかります。
また、転職エージェントは非公開求人を持っています。
公開されていない、あなたに合う求人を教えてくれることもあります。
転職サイトを複数利用した場合の注意点ですが、同じ求人に応募が被らないように注意が必要です。
※もちろんすべて無料で変な勧誘とか一切なし
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同時に複数の企業に応募するメリット
転職活動を始める際に大事なことの一つに挙げられるのが、同時に複数の企業に応募することです。
1社応募して、結果が出るまで待つとして、1週間後に落選がわかったら、その間の時間がムダです。
1社の選考が落ちてから次の企業に応募するのでは、選考結果を待っている間にどんどん時間が経ってしまいます。
その間に、もっと他の企業の求人を調べたり、自分の強みを考える時間にも充てましょう。
少しでも短期間で転職活動を終わらせるためにも、複数の企業に同時に応募することが大事です。
複数の企業に応募することで、企業を比較することもできます。
会社の歴史や、創業者の理念とか。
それと、一つ落ちても、二の矢三の矢があるという精神的な余裕も生まれます。
1社に入魂も大事ですが、自分を追い込み過ぎず、余裕を持ちましょう。
複数企業にどんどん応募しているうちに、だんだん自分の考えが明確になってくる効果も期待できます。
「この企業に入社したら、こんなことをやってみたい。」
「こんなことをやりたいから、この会社はピッタリだな、逆に自分のやりたいことを実現できなそうだな…」とか。
私自身も、転職活動をしたときに、面接で落ちた経験を持っています。
面接で落ちた後は、落ちた理由を考えました。
- 面接官と話がかみ合わなかった
- 面接官や会社の雰囲気に違和感を感じた(自分には合わない感じ。それは面接官も感じとっていたのでは)
面接で落ちた直後はショックを感じましたが、他の企業にも並行して応募していて、全滅したわけではないので精神的な負担は少なくて済みました。
「この会社に落ちても、次の会社がある。この会社とは縁がなかったんだ」と考えることが出来たからです。
転職活動は、最大限努力してもダメな時もあります。
そこで大切なのは、必要以上に落ち込まずに気持ちを切り替えて次のチャンスを待つことです。
やみくもに応募するのは避ける
同時に複数の企業に応募するといっても、やみくもに応募するのは避けましょう。
とりあえず今日、10社応募しました。
- 企業を研究する暇もない
- 書類をその企業に合った内容にする時間もない
- ありきたりの内容
このような結果が待っています。
そして、もしも上手くいって面接に進んだとしても、企業研究の時間も足りていなければ、面接官とかみ合った受け答えもできません。
同時進行は、2~3社に収まるように厳選して応募しましょう。
書類や面接での対応内容は、応募企業に応じてカスタマイズするべきですが、大量エントリーすると時間が足りなくなって、結局中途半端な準備しか出来ません。
ただ、これは同時進行できる数についての話。
転職活動全体で2~3社に絞るという話ではありません。
応募書類が全然通過しない時の気持ちの持ち方
新卒の就職活動と比較して、転職の書類選考通過率が低いのは当然です。
だから、焦らないでOKなんです。
書類が通過せずに落ち込んでいる人は、新卒の就活のイメージと比較しているケースがほとんど。
一般的に中途採用の転職の書類選考通過率は約3割程度。
それに比べて、新卒の就活は約5割です。
書類選考に通過しなくても、人材として価値がないというわけではありません。
単に企業が求めているニーズとマッチしていないだけです。
落ちて当たり前というくらいにドンと構えて、より良い人生を歩むためにもどんどんチャレンジしていきましょう。
まとめ
40代が内定を得るまでに応募した会社の数は、平均で約11社です。
書類選考通過率は約30%。
しかし、実際には100社に応募してやっと1~2社の内定を勝ち取ることができるのが現実です。
40代の転職のリアルは厳しいと言わざるを得ません。
そんな過酷な転職活動でも、転職市場や自分の力量を理解する。
- 自分が活躍できる場所
- 自分が必要とされている場所
この点を考えて、相性のいい企業を選ぶことが納得できる転職には大切です。
あなたも、転職で自分の人生をより良いものに変えていきましょう。
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