どうも、モリモリです(@m_SideFIRE)
あなたは、
いまの会社に不満があって、人生を変えるためにも転職したい。
でも、いざ転職となると不安になって悩みすぎて行動できない…。
と悩んでいませんか?
実はこの悩み、モヤモヤしている悩みをきちんと分析することで解決するんです。
なぜなら、漠然とした不安を抱えて行動できないときは、悩みの正体を具体的に言語化することが大切だからです。
私は、20代のとき、新卒で入社したブラック企業を退職し、その後パートを転々とした結果、いまの会社に転職した経験があります。
新卒の会社を辞めて転職活動を始めるときには、覚悟と決断が必要でした。
この記事では、転職活動をするに当たり、悩みすぎてしまって行動を起こせない理由と対策を解説していきます。
この記事を読めば、勇気を出して転職活動を始めることができ、人生を変えていくことができます。
結論は、
- 転職活動で悩んでしまうのは、先が見えず上手くいくか不明だから。
- その悩みを解決するには、転職活動自体はノーリスクであることを知り、自分がやりたいこと、望んでいる条件を明確にする。
- 自分に自信をつけて転職活動を行う。
となります。
それでは、内容を詳しく見ていきましょう。
転職活動で悩みすぎて行動できない原因
それでは、転職活動を始める際にぶつかる壁について見ていきましょう。
将来が心配
いざ転職をするとなると、転職した後の将来や未来が心配になってしまって、一歩が踏み出せずに悩んでしまうケースとしては、以下の2つが代表的な例です。
転職できるか不安、転職が失敗しそうで怖い
誰もが、どうなるかわからないときには、先の見えない不安に襲われます。
自分は本当に転職できるんだろうか。
自分には転職先がなくて、結局転職できないのではないだろうか。
時間と労力だけムダになるのではないか。
何からやればいいのかわからないし…。
もし転職しても、いまより給料も下がって忙しくなったら…。
という不安が湧いてきて、頭の中で堂々巡りを繰り返し、結局前に進むことが出来なくなってしまいます。
転職を成功させる自信がない
世の中、
絶対に転職を成功させることが出来る‼
と自信満々で転職活動を開始できる人の方がめずらしいんです。
新たな世界に一歩を踏み出すという決断を下すには、大きな勇気が必要。
しかし、
- 自分の経験やスキルに自信が持てない
- 年齢に自信が持てない
- 面接に自信が持てない
などの要素によって、前に進めなくなってしまいます。
条件の良い企業に転職できるか心配
もし、転職できたとしても、
自分に合わない会社だったらどうしよう。
すぐにイヤになって退職することになるのでは…。
給料が大きく下がり、その後も給料が上がらなかったら…。
残業や休日出勤が増えて、自分の時間が全くない会社だったら…。
こんな風に、まだ何も決まっていない未来のことを考えてしまい、行動に移すことができないケースも多いのです。
転職したい理由がはっきりわからない
自分に合った転職先を見つけるためには、自己分析が必要です。
自分自身について深く掘り下げて、
- 自分がやりたいことは何なのか
- 自分がやりたくないことは何なのか
- 仕事に何を求めているのか
- どんな作業なら苦にせず続けていけるのか
これらを理解して、自分がやりたい仕事、またはある程度ガマンしてやっていける仕事は何なのかを考えましょう。
大切なのは、やりたいことを見つけるよりも、やりたくないことを知り、出来ないことはやらない、こんな風にハードルを下げて、無理せず出来ることを自分のペースでやっていくことです。
引き留めにあって転職できない
転職したいという意思がすでに固まっているのに、現在の職場からの引き留めによって転職活動を始めることが出来ずに悩んでしまうケースも多いもの。
また、
転職活動が上手くいき、転職先が決まったとしても、今の会社の上司に退職の意向を伝えた際に強い引き留めにあうと気持ちが揺らぐこともあります。
転職で解決できる悩みなのか、転職で解決しない悩みなのか
あなたの悩みの種は、転職によって解決が可能なのか、それとも転職では解決できない悩みなのかどうか。
この問題について考えてみましょう。
いまの会社を辞めたい理由が、転職を成功させることによって解消できない場合もあるからです。
転職を考える理由の代表的なものをそれぞれ見ていきましょう。
上司と合わないなどの人間関係
これは、転職することで今の上司と二度と会わなくてもよくなり、転職で解決できます。
その一方で、どの会社でも人間関係はつきもの。
そのため、人間関係を選べないこと自体が不満の場合は、独立して付き合う人間関係を自分で選べるようにしない限り根本的な解決は難しいのが現状です。
給料が安い
給料に関する悩みも、給料の高い会社に転職することで解決します。
転職活動の時点で、年収も把握できますし、もしも折り合いがつかないなら転職を断ればいいからです。
しかし、自分が希望する給料の企業への転職に受からない場合、転職で解決するにはスキルアップが必要になってきます。
労働環境を改善したい
長時間の残業や休日出勤などのブラック企業に対する悩みは、ホワイト企業へ転職することで解決可能です。
しかし、転職先の会社でも、何かを手に入れれば何かを失う可能性があります。
満額はそろわないということは覚悟しておきましょう。
自分が機嫌よく働ける状態はどんな条件なのかをしっかりと把握して、転職先を探していきましょう。
悩みすぎて転職活動が進まないときの対処法
ここからは、悩みによって立ち止まってしまい、転職活動が進まないときの対処法、解決策を解説していきます。
転職活動自体はノーリスク、ハイリターン
実際に転職するのと、転職活動を行うのとでは全く意味が違います。
転職活動自体は、メリットだけでデメリットはありません。
転職活動を行う際に、転職サイトや転職エージェントを利用することで、自分の市場価値がわかります。
その結果、
- 自分にはどんな求人があるのか
- どんな転職が出来るのか
- 給料などの条件面はどうか
などを把握することができ、自分の現在地を知ることができます。
転職市場を知ることで
転職活動自体にはリスクはないので、まずは転職活動を始めてみましょう。
転職にはデメリットがあることを覚悟する
そうはいっても、実際の転職にはデメリットがあることを受け入れましょう。
転職は、その後の人生を左右する大きなイベントなので、簡単には決断できないもの。
転職のきっかけで最も多いのが、人間関係の悩みです。
しかし、転職先の新しい職場に苦手な人がいない保証はありません。
転職した矢先に転勤を命じられたり、やりたかった業務がなくなってしまうことだってあり得ます。
このように、転職すれば全てが上手くいくということはありません。
転職のデメリットを完全にゼロにすることはできないんです。
デメリットを受け入れても、新しい環境で働くことを諦めきれないなら、転職を考えていきましょう。
在職中の転職活動は焦らない
初めての転職活動であれば、なおさらのこと在職しながら転職活動を行いましょう。
仕事を続けたままだと、仕事の忙しさから転職活動が進まないのではないかと思いがちですが、会社を辞めるのは転職先が決まってからにした方が賢明です。
特に、先が見えない不況の時期などは仕事を続けながら転職活動を行って下さい。
また、
仕事がつらいとか、今の仕事がイヤになって転職を考え始めると、会社を辞めること自体が目的になってしまうことが往々にしてあります。
こんな状況下では、ブラック企業であっても内定が出ればすぐに飛びついて転職をしてしまう傾向が強くなります。
このような負の転職に陥らないためにも、転職自体を目的にするのではなく、自分が叶えたいことを実現させるために転職を目指してください。
そのためにも、今の仕事を続けながら、焦らずに転職活動を行って、自分が求める条件に対して出来るだけ妥協しないことが大事になってきます。
自分と向き合うことで転職理由を深堀する
転職したいと思っている理由を深堀して明確にすることで、迷いなく転職活動を行うことができるようになります。
自分がやりたいことを見つけるには、
- 自分が何が好きか(情熱)
- 何が得意か(才能)
- 何が大事か(価値観)
この3つを突き詰めて考えていく必要があります。
この3つが重なる部分が本当にやりたいことです。
そして、仕事というのは、結局のところ作業です。
- リスト
- リスト
- リスト
仕事で幸せになるためには、自分が好きな作業を選ぶことです。
どれだけでも続けられる一番好きな作業を仕事にするのが、正しい仕事の選び方です。
しかし、やりたいことがない場合、例えば
- いまの仕事に不満があるけど、特にやりたいことはない
- でも、お金はそこそこ欲しいし、忙しいのはイヤで休みも欲しい
こんな場合でも、なりたい姿の願望はありませんか?
お金持ちになりたい。
毎日好きなだけ寝ていたい。
自由に生きたい。
とか、何も制約がない状態なら、どんな風になりたいか。
これなら、心のどこかに必ずあるはず。
ここで、自分には無理だとブレーキを掛ける前に、実現するにはどうしたらいいかをリアルに具体的に想像しましょう。
具体的に想像できたなら、次はその願望を叶えるための働き方ができるのは、どんな企業でどんなキャリアなのかと思考を進めることができます。
そして、その環境に行くために転職情報を収集して、実際に転職を成功させるために必要な能力を把握して、いまの職場で身につけていくのです。
重視する条件をリストアップする
転職で考える条件には以下のようなものがあります。
- 勤務地
- 給与
- 勤務時間・休日休暇
- 仕事内容
- 役割・ポジション
- 職場環境・風土
- 評価制度・人事制度
- 福利厚生
これらの項目すべてについて、希望通りにいく求人情報というのはありません。
そこで、自分の中で優先順位をつけましょう。
自分にとって、何を大切にしたいのか、譲れない、妥協できない条件は何かを明確にして下さい。
そして、譲れない条件以外は、多少の妥協も必要になってきます。
企業の情報収集が大事
転職活動は、情報量がモノをいう世界です。
転職サイトを見たり、転職エージェントから情報を得るのはもちろん、自分でも求人に対して求められる能力、つまり転職市場で評価される能力を把握して下さい。
そして、いま自分がもっている能力やいまの仕事との共通点を探すのです。
さらに、気になる企業の情報を見る時には、自分が目指すキャリアの方向性や、優先したい条件を意識してみましょう。
転職サイト以外となると、まずは企業のホームページです。
ホームぺージには、
- 取扱い商品・サービス
- 取引先
- 組織体制
- 経営理念・社長のこだわり
- 人材に対する考え方
- 社員の声
- ブログ
- 採用ページ
などのその会社が独自に発信している情報が掲載されています。
その他にも、第三者が発信している情報も確認しておきましょう。
ネットで、
- 社名
- 社名プラス社長名
- 社名プラス商品・サービス名
などで検索して、新聞や経済誌の記事、社長へのインタビュー記事、評論家や個人のコメントなどを調べましょう。
しかし、これらの第三者からの情報、とりわけネットの掲示板に書かれている情報については、それが真実かどうか判断が難しいため、全てを鵜呑みにしてはいけません。
ネット掲示板などの情報は参考程度にとどめて、特に悪い評価などは自分自身で確かめていくことが重要です。
また、企業の業種や事業内容など以外にも、企業の現在のステージにも注目してください。
その会社は、どういった成長段階にいるのか。
企業には、草創期、拡大期、多角期、成熟期といったステージがあり、ステージごとに求める人材が変わってくるからです。
例えば、
草創期なら即戦力
拡大期なら推進力のある現場マネジャー
多角期ならマーケティング分野に詳しい人材
成熟期なら変革に向けた新たな取り組みに対応できる人材
これは一例に過ぎませんが、それぞれの成長ステージにおいて求められる人材像となります。
現在の企業に転職への強い意志で対応する
今の職場の上司から引き留めを受けた場合には、上司が引き留める理由を冷静に考えて下さい。
あなたのことを
- 会社に必要な人材
- 転職の動機となった理由、不満を自社の努力で改善、解消できる
- あなたの希望を自社で叶える方法を模索、提示してくれる
ということであれば、いまの会社に残るという選択肢もあるでしょう。
しかし、現実は、会社や上司の都合で引き留めているケースが多いもの。
部署が回らなくなると困る。
部下が退職すると、自分の人事評価がマイナスになる。
などが引き留める理由です。
その場合、上司に言い含められて転職を諦めて会社に留まったとしても、明るい未来はなく、我慢して働き続けることになります。
一度退職、転職の意向を示したという事実が残り、その後の出世や評価に悪影響を及ぼす可能性さえ考えられます。
会社に対する忠誠心がない社員とみなされて、閑職に追いやられたり、いいようにこき使われるのがオチです。
現実には、退職者が出ても会社の仕事は確実に回っていきます。
退職する本人が罪悪感や責任を感じる必要はありません。
退職の意向に対して、それを認めない、許可しないという上司もいますが、退職は許可をもらうのではなく、自分の権利です。
周りの考えに合わせて自分の意思を消して生きるのでなく、自分のやりたいことをやって自分の感覚に正直に生きる人生を歩みましょう。
家族にも相談する
転職活動を進める上で、家族の理解や協力を得ることは必須です。
自分の転職によって、配偶者のキャリアや子どもの転校など、家族全体の問題が持ち上がることも。
その前に、しっかりと家族で話し合って、転職の方向性や引っ越しがあった際の対応策などへの方向性を決めておきましょう。
特に共働きの夫婦の場合、普段から夫婦の間でお互いの仕事の状況や価値観を共有しておくことが大事です。
一番大切なのは、転職によって何をどう変えたいのかを伝えることです。
いま抱えている問題がどんな風に解決されて、どんな心境で新しい仕事に取り組んでいけるのかをきちんと説明しておきましょう。
そうすれば、転職に対して理解を示してくれ、協力して進んでいけるはず。
転職は、家族全体のためでもあるのです。
自分に自信をつける
まずは何故自信がないのか考えましょう。
そして、自信がない理由を書き出して言語化して下さい。
- 次に、自分の長所と短所を書き出しましょう。
- そして、短所を長所に置き換えてみましょう。
例えばネガティブになりすぎるという短所の場合、問題から目をそらさないという長所に言い換えることが出来るんです。
他にも、分析しすぎて動けなくなるという短所でも、事実が好きで情報分析が上手いという長所に置き換えることが出来ます。
どんな短所でも、長所として言い換えることができるものです。
短所と思っている部分を長所に言い換えてみることで、ポジティブな感情が湧き上がってきます。
また、普段から当たりまえだと思ってやっているルーティンも、外から見るととても価値があり、難しいことである場合もあります。
自分が何気なく行っている作業を深堀りすると、以外なアピールポイントが見えてきます。
小さな成功体験を積み重ねることも自信をつける上で大変重要です。
自信の有無にかかわらず、勇気を出して転職活動に踏み切ってみましょう。
例えば、
- 転職サイトに登録してみた
- 転職エージェントに相談してみた
- 一つの会社に応募してみた
こういった一歩を踏み出せただけでも、大きな成果です。
必ずしも良い結果が出るわけではありませんが、前に進んだ自分を褒めてあげて、少しづつでも自信をつけていくことが大事です。
例え落ちたとしても、その経験が今後必ず生きてきます。
面接も多く経験すれば、必要とされるスキルや経験、人物像も段々と見えてきます。
大切なのは、トライ&エラーを繰り返し、改善していくことです。
それによって、自己分析も深まっていくのです。
転職サイトを活用したり、転職エージェントに相談する
転職サイトでは、自分の希望する条件に合う求人を検索できます。
さらに、希望する条件を登録しておけば、該当する求人の掲載があったときにメールで通知してくれるサービスがあります。
ぜひ活用したいのが、スカウトサービスです。
転職エージェントを活用するメリットとして、
- 経験者を求めている企業を効率よく紹介してくれる
- 自分では考えていなかった選択肢を教えてもらい、新たな可能性を発見できる
- 企業への応募、書類の添削、面接日時の設定、面接対策、条件交渉を代行してくれる
- 以前採用された人の入社後の様子などのウラ情報を入手できる
などのメリットがあります。
転職エージェントに登録する際には、複数の転職エージェントに同時に登録してもOKです。
転職を成功させるためにも、複数の転職エージェントに登録して、情報ルートを多く持っておくのは当然です。
転職エージェントには、それぞれ強みがあり、持っている非公開求人も異なります。
どのような転職活動をしているのかを正直に伝えて、他の情報源での進捗状況も共有しておいた方がスムーズに進みます。
転職活動に悩みぎている状態を解決したら、あとは挑戦するのみ
今の仕事に対して不満はあって、できれば転職したいと思いながらも、
- 家族がいるから年収が下がると困る
- 今より条件が良い仕事はなかなか見つからないと思う
- 会社がすんなり辞めさせてくれないかも
- 仕事も生活も苦しいけど、生きてはいけるからリスクを冒したくない
こんな風に色んな理由をつけて、なかなか転職活動に踏み込めないあなたは、
そのために理由を探しているのかもしれません。
しかし、そんな自分を変えたい、自分の人生をより良いものしていきたい、そんな気持ちがあるのなら、勇気をもって一歩を踏み出してみましょう。
まずは、ハードルを下げて転職サイトを眺めてみるだけでもいいんです。
まずは、ハードルを下げて転職サイトを眺めてみるだけでもいいんです。
大切なのは、どんなに小さくても一歩を踏み出すこと。
ゼロと1の間には、とんでもなく大きな違いがあります。
いま、一歩を踏み出すかどうかで、理想の人生に近づくかどうかが決まります。
転職活動自体は、全くのノーリスクです。
自分のとってプラスになる転職先が見つからなければ、転職しなければいいのです。
もしかすると、いまの職場より条件の良い職場が見つかるかもしれません。
こちらの記事では、おすすめの転職サイトと転職エージェントについて紹介しています。
登録はもちろん無料。
まずは登録して、どんな求人があるのかを眺めてみるだけでも全く構いません。
転職市場を気軽にのぞいてみましょう。
まとめ:転職に悩んだとき、前に進むためには自分がやりたいことを知って一歩を踏み出す
あなたはこれまでに、実はやりたかったのに、結局やらずじまいになっていることはありませんか?
自分がやりたいと思っていたけど、時間がない、怖いとか色々な理由をつけてやっていないことは何ですか?
一番やるべきことは、今までやらずに後悔していることをやるということです。
誰しもが、自分のやりたいことをやって、後悔しないような人生を送りたい、その方が幸せになれると感じています。
しかし、実際に行動を起こせるのは一握り。
そこで立ち止まってしまう理由は、収入、世間体、不安。
動けない理由は、みんな同じです。
これを変えるなら、今この瞬間しかありません。
そして、小さくても、この一歩の積み重ねだけが、目標を達成する唯一の方法だからです。
転職活動自体は、全くのノーリスクです。
今この瞬間に一歩でも踏み出すことが出来れば、後悔したままの人生からおさらばすることができます。
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