どうも、モリモリです(@m_SideFIRE)
あなたは、
刺激を追求するけど、敏感さもあって、刺激で疲れてしまう…。
好奇心旺盛だけど、すぐに飽きて長続きしない自分には会社員生活は合わない気がする…。
自分にはどんな生き方が合っているのか知りたい。
と悩んでいませんか?
実はこの悩み、サイドFIRE(資産収入と副業収入で生活を支え、早期にセミリタイア)という生き方を目指すことで解決できるんです。
なぜなら、HSS型HSP気質は、人口の約6%と少数派で、多数派のために作られた世間のルールの中で生きるより、自分独自の生き方を目指した方が幸せになれるからです。
私も強度のHSS型HSP気質をもっています。
会社員という生活に息苦しさを感じていて、お金や地位といった世間の常識にはあまり興味がありません。
そのため、サイドFIREを目指し、自由な人生を追求しています。
この記事では、HSS型HSPをもつあなたがサイドFIREが向いている理由を説明します。
この記事を読めば、HSS型HSP気質を持つあなたがサイドFIREを目指すことでイヤな仕事から解放され、人生を楽しめる生き方がわかります。
HSS型HSPの場合、サイドFIREで刺激を追求しながらも、繊細さとのバランスが取れた無理のない生き方を目指せる
これが、HSS型HSPのあなたがサイドFIREを目指すべき理由です。
それでは詳しくみていきましょう。
HSS型HSPが目指すべきは、自由な人生
まずは、HSS型HSPについて解説していきます。
HSS型HSPとは
HSSとは、High Sensation Seeking(ハイ・センセーション・シーキング)の略称。
刺激を求めるという意味です。
HSS型HSPの特徴として、好奇心が旺盛で刺激を求めるため、旅行やイベントに出掛けたりするのが好きですが、HSPの特徴である内向的で刺激に敏感、繊細で傷つきやすい点も持っています。
そのため、終わった後にドッと疲れが出てしまう傾向があります。
HSPの中でもHSS型は約30%。
全人口の約6%ほどがHSS型HSPであると言われており、隠れ繊細さんとも言われています。
HSS型HSPは、アクセルとブレーキを両方踏んでいるような状態であるため、
- 外部からの情報を欲しがる
- 内向きの活動をし過ぎると、イライラしてヤル気がなくなる
- 好奇心旺盛で行動的だが飽きっぽい
- チャレンジしても小さなミスでクヨクヨ悩む
- 初対面の人と打ち解けるのがうまいが、次第に距離ができることが多い
- 冠婚葬祭など、大勢で祝ったり、悲しんだりするのが苦手
このような特性をもちつつ、HSPと共通して刺激に敏感で疲れやすいという特性があるんです。
私も新しいことにチャレンジしたい反面、外出したり人と関わったりすると途端に疲れてしまいます。
友達と遊んでいても、最初は楽しいのに2時間もすれば疲れて帰りたくなる。
外出するとグッタリして、一人で静かな時間を欲しがる。
こんな傾向が強いです。
このように、複雑で両極端な特性を同時にもっているため、自分でも自分のことが理解するのが難しい。
そのため、自分は周りと違う、わかってもらえないと自分にダメ出しし、自己肯定感が下がり気味になってしまいがち。
しかし、自分の特性をよく理解した上で、シンプルに生きる方法があります。
それがサイドFIREです。
サイドFIREとは
生活費の半分を不労所得から賄い、もう半分を好きな仕事で稼いで生きていくという考え方。
サイドFIREの「サイド」は、サイドハッスル(副業)のサイドです。
そのため、正確には副業で半分の収入を稼ぐのがサイドFIREの定義になります。
サイドFIREの場合、必要な資産がFIREの半分で済むので、FIREへのハードルが圧倒的に下がります。
サイドFIREの具体的な達成方法などは、こちらの記事を参考にして下さい。
また、サイドハッスルには以下の3つの条件があって、
- 本業とは別に行っていること
- 自分の趣味や特技、得意を活かせること
- お金が稼げること
このように、大好きな仕事をしていくという点で、単にお金を稼ぐことだけを目的にした副業との違いがあります。
サイドハッスルは、収入を増やすためにツラくてイヤなつまらない仕事を続けるのではなく、自分の趣味や特技、得意なことを活かしたサイドビジネスを行います。
サイドハッスルで月に10万円稼げるようになれば、年間120万円貯めることが出来るので、サイドFIREへグッと近づきますし、サイドFIRE後も今のサイドハッスルを継続すればいいんです。
ちなみに、リベラルアーツ大学の両学長は、サイドFIREは以下の2本柱で成立すると考えています。
引用元:【メディアで話題】どれを目指すのが正解?4つのFIREについて徹底解説
- 基礎生活費:資産所得で賄う
- ゆとり費:サイドハッスルで稼ぐ
サイドFIREの基本的な生活費は、資産所得で捻出する。
すると、経済的な自立が担保されているので、好きな仕事に集中できて、ストレスを大幅に軽減できます。
- 副業が嫌になったら、いつでもやめることができる
- 副業で稼げなくても、そもそも困らない
- 嫌な相手(お客さん)と付き合う必要がない
サイドFIREについて、資産収入+副業収入で基礎生活費を賄うのではなく、資産収入で生活費を賄うというのがリベ大の考え方です。
この理由は、働くか働かないかを自分で選べることがFIREの判断基準であり、サイドビジネスをやらないと生活が成り立たないなら、FIREの「FI」(経済的自立)を達成しているとは言えないからです。
そのため、副業収入で基礎生活費を賄うのは現実的ではないというのがリベ大の基本的な考え方なのです。
リベ大の考え方の方が、サイドFIRE達成後、よりラクに生きることができますが、サイドFIRE達成のハードルが高くなります。
HSS型HSPとサイドFIREの相性
それでは、HSS型HSPとサイドFIREとの相性について考えてみます。
サイドFIREなら、HSS型HSPの特徴である「刺激を追求するのと同時に繊細で内向的な気質」をうまくカバーして生きていくことができます。
副業をすることによって、新しい情報を得て好奇心を満たせるからです。
生活費の半分を稼ぐだけなら、収入が少なくてもいいので、副業以外のアルバイトなどでも問題がないことから、仕事の選択肢が広がります。
そのため、イヤな仕事はしなくていいので、人間関係の悩みや自分に合わない仕事からも解放されます。
そして、最低限の仕事を続けるため、仕事から刺激を受けることが出来ます。
休日も多く取れるので休日に刺激や情報を求めることも可能。
疲れたときには回復させる時間もたっぷり取れるんです。
サイドFIREなら、生活費の全てを不労所得で賄うFIREよりもハードルが低いので実現可能性が高まります。
サイドFIREは、HSS型HSPにとって理想の生き方とも言えますね。
ちなみに、アドラー心理学では「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」とまで言われています。
実際にイヤな職場というのは、広く考えれば対人関係が原因であることがほとんどです。
サイドFIREは、働いて稼ぐ収入が少なくていいため、対人関係の悩みがあるイヤな仕事はすぐにやめることができるんです。
自分に合わない仕事は、すぐにやめて、自分にとって無理なく続けられる仕事をして生きていっても、何も問題ありません。
アドラー心理学を学ぶには、こちらの「嫌われる勇気」がおすすめです。
肩の荷を降ろして生きるヒントが書かれています。
他者からの承認を得ることを目的にして生きる人生から、「嫌われても構わない」という考え方を得ることで、人生観が180度変わります。
HSS型HSP気質にはサイドFIREが最適解
ここからは、私自身がサイドFIREを目指すに至った経緯をお話しします。
まず、私がHSS型HSPであると気付いた理由は、
刺激を求めて、旅行や知らない街を散策したり、転職することに対しても抵抗がない、新しい環境を求めて引っ越しするのも好き。
結婚する前は、こんな生活を楽しんでいました。
しかし、これら全て、他人と一緒だとすぐに疲れてしまう。
基本的に1人で過ごすのが気楽で幸せ。
このような気質に対して、「自分は周りと違って変わっている」とずっと感じていました。
しかし、ある時HSS型HSPを知り「自分はまさにこれだ」とわかったのです。
全てが当たり過ぎていました。
自分の取扱い説明書を手に入れたような感覚で、自分の中でモヤモヤしていた部分が、きちんと言語化されて理解できたんです。
そして、同じような気質を持つ人は少数派ながらも存在することに勇気をもつことができました。
それと同時に、サイドFIREはHSS型HSPを知る前から目指していたのですが、HSS型HSPである自分にとって、サイドFIREでの生活がピッタリだと実感しました。
サイドFIREなら嫌な仕事から解放される
HSS型HSPにはサイドFIREが最適な理由は、
- 週に3回~4回だけ働けばいい
- 働く仕事も、もし副業がうまくいっていれば、全て在宅でもできるし、副業収入では足りないなら、自宅近くの自転車通勤可能な範囲で仕事を探せばいい
- それなら、満員電車での通勤はしなくてもいい
- 自分の時間もたっぷり取れるので、休日には自宅でゆっくり過ごすこともできるし、バスや電車を使った気ままな一人旅にも行ける
- 疲れたら自宅でゆっくり回復できる
- 自宅をメインに生活を展開できるので、めんどくさい人間関係から解放される
- 自宅で静かな時間を満喫できる
キリがないくらい、次々に思いつきます。
もともと、子供のころから働きたくないという気持ちが強く、ストレスにも弱かったため、無理に負荷の高い仕事をせず、心穏やかに暮らしたという思いを漠然と抱いていました。
自分にとっては、「大学時代の一人暮らし+お金の心配がない状態」
こんな理想の感じがサイドFIREなのです。
いまの社会には、以下のような考え方が蔓延しています。
- 社会の常識として、仕事はイヤなもの
- イヤな仕事をする対価としてお金をもらえる
- イヤなことをガマンして、家族や社会、周囲の他人のために働くことが普通
こんな価値観から抜け出して、たとえ他人からの承認は得られず、認められなくても、自分にとって心地よく生きたい。
自分で自分を承認して、幸せを感じて生きていきたい。
自分にとって大切なのは、何よりも身軽に自由に生きること。
社会で常識と言われている生き方に生きづらさや疑問を感じたら、こちらの本がおすすめ。
何が自分にとっての幸せなのかを改めて考えさせてくれる良書です。
平易な文章で書かれており、とても読みやすい上、読んでいくうちに著者の生活、価値観が羨ましくなってきます。
自分の興味のある副業に取り組める
生活費の半分を不労所得でまかなうことができる状態までもっていく道中、自分に興味のある副業を育てていくことができます。
おすすめの副業には
- せどり
- 動画編集
- プログラミング
- ウェブデザイン
- ハンドメイド
- YouTube配信
- ブログ・アフィリエイト
- コンテンツ販売
- コンサルタント
- Webライター
このようなおすすめ10選があげられます。
HSS型HSP気質には、やってみて相性がよければ、これらフリーランス全般が相性がいいのですが、特におすすめなのは、
- Webデザイナー
- Webライター
- 動画編集者
- プログラマー
です。
自宅でできるし、HSS型HSP気質がもつクリエイティブな才能を発揮できます。
自分軸で生きることができる
サイドFIREなら、周りに従うようなストレスのかかる生活から抜け出して、自分軸で生きることができるようになります。
HSS型HSP気質の私たちは、ただでさえ少数派なため、多数派のために作られた社会に自分を当てはめて生きていくのはツラい。
しかも、繊細さから、相手に好かれようと相手に合わせてしまい、他人軸で生きてきた。
これからは、周りの期待に応えようと無理して生きることで、窮屈で不自由な人生を送りたくないですよね。
たとえ嫌われたとしても、周りの期待に応えることを目標にして、他人の人生を生きるのはやめたい。
自分が何をやりたいのか、もしくはやりたくないことは何か。
やりたくないことを少しずつ減らしていって、周りの意見に流されず自分の人生の舵を自分で握る。
私自身も、こんな気持ちを持つように人生に対する価値観が変化していったのです
まとめ:HSS型HSPが無理なく生きるにはサイドFIREが最適
HSS型HSPなら、サイドFIREで刺激を追求しながらも、繊細さとのバランスが取れた生活を目指しましょう。
無理なく生きるには、自分のペースを大切にすることが大切。
これこそ、HSS型HSP気質のあなたがサイドFIREを目指すべき理由です。
HSS型HSPは、周りにアレコレ細かく指示されたり、同じ場所で同じ仕事を続けるのが苦痛、自分で考えて行動し、世間と同じ価値観ではなく、自分の満足いく人生を歩みたいという気持ちが強いんです。
他人軸で生きてきて、これまでツラかったり、苦しかったりしてきましたよね。
HSS型HSPは、自分でも自分がわからなくなったり、深く考え込んでしまい、希望が見いだせなくなってしまうことも多いんです。
そんなとき、サイドFIREという生き方もあると知るだけでも、気持ちがラクになって未来に希望を見出せるんです。
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