どうも、モリモリです(@m_SideFIRE)
HSP気質をもっていると、非HSPさんと同じように働こうとすると、ストレスを感じてしまってツラいですよね。
そんな中、あなたは
今の仕事がツラい…。
毎日仕事から帰ると心も体もクタクタでもう辞めたい…。
HSP気質の私にとっての天職が知りたい。
と悩んでいませんか?
実はこの悩み、HSPの長所と短所、それぞれの仕事の特性を知って深堀していくことで解決するんです。
なぜなら、これらを知ることでHSPが力を発揮できて、ストレスも少ない仕事がわかるからです。
私も強度のHSP気質をもっています。
自分がHSP気質を持っていると知るまでは、周りと同じように組織に適応しようとしてきましたが、どうしても無理があって体調を崩してしまったこともあります。
いまでは、HSP気質の特徴を活かして、田舎での在宅ワーク中心の仕事に変えて低ストレスの日々を送っています。
この記事では、HSPの天職を紹介していきます。
この記事を読めば、HSPのあなたも、低ストレスでなおかつ自分の力を発揮でき、充実感を感じられる仕事がわかります。
結論は、
- 静かな職場環境
- 人との関りが少なくて一人で完結できる仕事
- やりがいを感じられる仕事
この3つの要素が大切になってくるんです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
HSPに向いてる仕事と具体的な職種
HSPにとって、
- 天職を見つけること
- 生計を立てること
- 職場で上手くやっていくこと
この3つは、人生を生きていく上でとても大切なことです。
お金の心配があると、どうしても常日頃からお金のことが気になってしまうし…。
お金の心配を解決するのと同時に、仕事で疲れやすいHSPには、上手くやっていける天職を見つけることが切実な課題なんです。
この3つが揃えば、仕事で生活費を稼いで、普段の生活を金銭的な問題なく生きていくことが可能になります。
生活の基盤をしっかりさせれば、そこから趣味や自分のやりたいことで人生をさらに充実させることができますね。
そこでHSPが仕事を続けていくために必要なことは
例えば、
- 静かな環境での仕事
- 人との関りが少なく、一人で完結できる仕事
- 相手の相談に乗ったり、相手に感謝されるようなやりがいを見出すことができる仕事
こんな仕事なら、低ストレスで長続き出来そうです!!
そして、HSPがもつ4つの性質(DOES)のうち、
- D(Depth):深く処理する(深く考える)
-
色んなことを他の人が考えないレベルまで深く考える。
表面的な部分から得た情報を深く考えることで、本質的なレベルにまで深堀する。
- S(Subtlety):些細な刺激を察知する
-
かすかな音や匂い、相手の声のトーンや視線、表情の変化などの細かなことに気がつく。
この2つの要素を仕事で発揮しながら、
- O(Overstimulation):過剰に刺激を受けやすい
-
人一倍、大きな音や光、暑さや寒さ、臭い、痛みなどに敏感だったり、興奮して眠れなかったりと刺激を受けやすいので疲れやすい。
感じ過ぎた刺激を心と体から流すため、一人の時間や静かな環境が必要。
- E(Emotional&Empathy):感情反応が強く、共感力が高い
-
共感力が強く、周りの意思や気持ちを察しやすい。
他人の感情を想像するあまり、他人の感情が自分の中に流れ込んでくるような感覚になることも。
事故や事件のニュース、暴力的な映画などが苦手な傾向にある。
この2つの要素に気をつけて、疲れすぎない環境を選ぶことがHSPの天職(適職)を見つけて長く働いていくコツです。
それでは、具体的にどんな仕事があるのか見ていきましょう。
参考資料:令和2年労働安全衛生調査(実態調査)
精密さを求められる仕事
まず、HSPにおすすめしたいのが精密さを求められる仕事です。
具体的な仕事は、
- 経理
- 経営コンサルタント
- データ入力オペレーター
- DPSオペレーター
- 事務員
- 電子部品や電子回路製造業
- 検査や検品
- 自動車整備士
- 研究員
- 工場のライン作業
- バス・タクシーなどの運転手 など
があげられます。
これらの仕事では、いつもと違う些細な変化や間違いに気がつくことができて、ミスを未然に防いだりすることができます。
また、仕事内容の本質的な部分まで考えるので、表面的にわかる情報から、根本的な問題を見つけることができるんです。
人との関りが少ない部分やルーティンワーク的な部分もある仕事なので、HSS型で刺激を求めるHSP以外のノーマルHSPのあなたにオススメです。
私も工場のライン作業をした経験がありますが、周りとの会話も少なくて精神的に楽でした。
データ入力もしたことがありますが、入力だけに集中できたり、コツをつかんで少しずつ仕事が早くなっていく過程をゲーム感覚で楽しむこともできます。
ここには公務員が入っていませんが、公務員は基本的にオススメできません。
その理由は、大人数の職場、電話や直接の市民対応、古い職場体質などで、HSPには消耗しやすい条件がそろっていることが多いからです。
詳細は下にリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひこちらの記事もご覧下さい。
情報技術関連分野(IT・Web関連)
情報技術関連のITやweb関連もHSP気質には向いている仕事です。
- エンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
- グラフィックデザイナー
- UI・UXデザイナー
- 動画編集
- Webディレクター
- Webマーケター
- Webオペレーター
- テスター
- デバッカー
- ソフトウェア開発
- システムアナリスト など
この分野も、HSPがもつ繊細さを活かして、細かい部分にも気がついてミスを防げたり、丁寧な仕事で相手にも満足してもらえます。
相手から喜んでもらえると、こちらも嬉しいし、やりがいを感じることができます。
また、完全リモートワークが進んでいる分野でもあるので、在宅での仕事なら
- 通勤がなく、満員電車に乗らなくていい
- 人との関りが少なく、疲れたら休めるのでストレスが少ない
といった点も魅力です。
動画編集の副業なども、創造性を活かして独自の作品を生み出せそうです。
人の心や体のケアをする仕事
共感力が高いHSPには、人の心や体のケアをする仕事も向いています。
- 介護士
- 保育士
- 看護師
- 整体師
- カウンセラー
- 臨床心理士
- 鍼灸師
- マッサージ師
- エステティシャン
- セラピスト
- 医師
- コーチング
- ダイバー
- 占い師
- インストラクター など
心や体のささいな変化も感じ取り、高い共感力から相手の感じていることがわかります。
相手の立ち場に立った対応やアドバイスをすることで、相手から喜んでもらえると、こちらも嬉しくなってやりがいを感じることができるんです。
相手の立ち場に立った対応やアドバイスをすることで、相手から喜んでもらえると、こちらも嬉しくなってやりがいを感じることができるんです。
私もスポーツインストラクターや相談業務をしたことがあります。
スポーツインストラクターでは、相手のちょっとした上達や心理面の変化を読み取って、包み込むような感じでアドバイスをすると、結果が出て感謝されました。
相談業務では、相手の困っていることがわかるので、相手の悩みを先回りして指導したり、安心させることで少しでも前向きになってもらうことができました。
上司や同僚との関係だと、相手の感情が伝わってくることで疲れてしまいますが、仕事の相手方だと割り切ることで
- 共感して悩みを聞くことに徹する
- 必要なら的確な解決策を教える
こんな感じで充実感を感じることができますが、あくまでもある程度の裁量権が認められていることが条件です。
動物や植物のケアをする仕事
動物や植物のケアをする仕事もHSPの適職の一つです。
- 農業
- 生花店
- 林業
- 造園士
- フラワーコーディネーター
- 植物園の職員
- ガーデンデザイナー
- トリマー
- ドッグトレーナー
- ペットトレーナー
- ペットシッター
- ペットショップの店員
- 動物園の職員
- 水族館の職員 など
HSPの共感力を活かして、言葉はなくても元気そうにしているとか、弱っているとか感じとることができます。
動植物を相手にすることで、癒されてこっちも元気になれるんです。
人が相手じゃないから、作業自体には対人関係のストレスが少ないのも特徴。
自然の中で過ごすことで、自分に合った時間間隔を取り戻すこともできます。
私の実家も農業をしていました。
農業の場合、個人事業主として自分の裁量をもって仕事ができるし、自然を相手にする難しさもありますが、同時に一人で黙々と作業できたり、自然相手に心が癒されるという利点があります。
いまの社会は、何かと急ぎ過ぎているので、無理して社会のスピードに合わせることで消耗していたHSPさんにオススメです。
自然の中で過ごす「もっとゆっくりでいいんだ」とこれまでの忙しさが自分に合っていない不自然なものだったと気づけます。
在宅ワークのできる仕事
在宅ワークなら、人との関りを最低限にすることができるので、対人関係で疲れやすいHSPにオススメです。
- ITエンジニア
- Webライター
- ブロガー
- ユーチューバー
- 動画編集
- 在宅事務員
- 在宅秘書
- Webデザイナー
- プログラマー など
自宅でできるため、疲れたら休憩しやすい点も魅力です。
周りに作業内容を見られることがないので集中して仕事に取り組めます。
上司に後ろから作業を見られると、意識が作業と周りの両方に分散してしまい、マルチタスク化してしまいます。
普段なら上手くできることもぎこちなくなってしまうし、一気に疲れるんですよね。
人が近くにいないので、精神的な疲労が圧倒的に少なくなります。
私も在宅ワーク中心の部署に異動させてもらいました。
通勤時間がなくなったおかげで、1日のうち4時間くらい自分の時間ができましたし、自分で計画を立てて1日のスケジュールを管理できるので、他人の影響を最小限にすることができて働きやすくなりました。
このように、
- 電話などの雑音がない静かな環境で仕事ができる
- 周りに作業内容を見られることがなく1人で集中できる
- 通勤がないので満員電車に乗らなくていい
というメリットが多いんです。
感性が発揮できるクリエイティブな仕事
自分の内面を表現するのも、HSPにとって適職になり得ます。
- Webデザイナー
- ファッションデザイナー
- カメラマン
- イラストレーター
- ハンドメイド作家
- ミュージシャン・音楽家
- 画家
- 漫画家
- 絵本作家
- 小説家
- コピーライター
- ゲームクリエイター など
HSPは、身の回りで起きた様々なことから、良い部分を吸収して幸せを感じることができます。
その感性を表現することで、相手の心をとらえる作品を届けられます。
自分が感じたことを作品上で表現し、自分自身の内面も知ることができます。
さらに、在宅やフリーランスとしても働ける職種なので、低ストレスな働き方とも言えます。
自分の感性を活かして、本音を大切にしていくうちに、自分の中で表現したことが増えてあふれてきます。
そのあふれたものは、自分の得意分野です。
自分の好きや得意とニーズがある分野とが重なれば、そこで収入を得ることができます。
これらの仕事では、アウトプットを通じて
- 自分らしさを仕事にすることができる
- それが役に立って相手に喜んでもらえると充実感を感じることができる
- アウトプットすることで、内面と向き合うことができ、本来の自分に近づくことができ、共感できる仲間と出会うこともできる
という自分の気持ちや思考について深く考える工程を通して喜びを感じることもできるんです。
人と関わることが少なく1人で黙々とする仕事
人と関わることが少ないというのは、HSPにとって一番のメリットです。
- 家事代行
- 倉庫作業
- 新聞配達
- 清掃員
- 図書館司書
- 学芸員
- 警備員
- ドライバー
- 重機オペレーター
- マンション管理人
- Webライター
- Webデザイナー
HSPは、周りの気持ちや感情を敏感に察知して、共感したり感情移入しすぎて疲れてしまいます。
一人で完結できる仕事なら、自分のペースで作業を進められるので、急がされることも少ないんです。
後ろから覗かれると、一気に集中できなくなります…。
後ろから作業しているところを覗かれたりすると、意識が作業と相手の両方に分散されてマルチタスクが始まります。
そして、普段なら難なくできるようなことも手間取ってしまうんです…。
でも、一人で出来て自己完結できる仕事なら、そんな心配はありません。
人とのコミュニケーションが少ないと、相手の感情を察知して、それに振り回されることもありません。
私も一人で黙々と作業できる部署にいたときもあります。
やっぱり、神経の疲れ方が全然違いますよ。
誰かが周りにいるだけで、緊張感が3段階くらいアップしますから。
一人でできる仕事なら、自己管理が必要ですが
- 人間関係のストレスがない
- 自分のペースで仕事を進めることができる
- 自分の力を発揮することができる
といったメリットがあります。
自分のペースで出来る仕事なら、HSPが持つ些細な変化に気がついて事前にミスを防いだり、きめ細かい作業を行ったりと力を発揮できるんです。
ルーティンワークの仕事
毎日同じ作業を繰り返すルーティンワークもHSPにはオススメです。
- 工場のライン作業
- 事務
- 経理
- 校正
- 清掃員
- 倉庫作業
- データ入力 など
刺激に敏感なHSPには、その日によって業務内容がコロコロ変わる仕事より、明日も同じ作業という安心感が嬉しいですね。
予定にない突発的な対応を求められるとパニックに陥ってしまうHSPにとって、今日一日のタスクが決まっていると安心できます。
物事を深く考えて丁寧に仕事をするHSPにとって、アクシデントの対応など突発事案はストレスです。
私もその日暮らしの部署を経験しましたが、明日の仕事への心配がないのは精神的に大きいです。
その日のやることを終えれば、少しゆっくりすることもできます。
スピードよりも正確性を求められるルーティンワークのメリットは、
- 期限さえ守れば自分のペースで仕事ができる
- 一人で完結する仕事がほとんど
- その日のタスクさえ終えれば、明日への心配がない
このような点があります。
一つの作業を長時間続けることが苦じゃないなら、ルーティンワークの仕事もオススメです。
HSPに向いてない仕事
HSPに向いていない仕事は
- 人との関りが多い仕事
- 臨機応変な対応を求められる仕事
- アクシデントが発生しやすい仕事
- ノルマが厳しい仕事
- スピードが重要な仕事
- 上下関係が厳しい仕事
- 残業が多い、休みが取りづらい仕事
- ブラック企業
です。
どれもHSPにとってはストレスが高い仕事ばかりです。
さらに、HSPが仕事で気をつけなければいけないことは以下の3つです。
- 意味や意義を見いだせない長時間労働
- 人間関係のストレス
- 刺激の強い職場環境
HSPは、仕事についても深く考えるため、働く意味や意義を見いだせないような仕事はモチベーションが沸きません。
また、人間関係のストレスも大敵です。
アドラー心理学では、「人間の悩みは全て人間関係である」とまで言っています。
しかも、他人の影響を受けやすいHSPにとって人間関係のストレスは、仕事を継続できるかどうかまでも左右しますし、場合によっては心身の健康を害してしまう可能性だってあるんです。
そして、刺激の強い職場は、刺激に敏感なHSPさんにとっては毎日がクタクタになってしまいます。
HSPさんにとっては、低刺激、低ストレスの職場じゃないと長く続けることは出来ません。
それでは、HSPさんにとって向いていない具体的な仕事を見ていきましょう。
営業職
営業職の場合、厳しいノルマを課せられること、結果を出すためにスピードを求められること、相手先を含めて商品の売り込み等で人間関係のストレスが多いことがHSPには向いていない理由になります。
特に新規顧客の開拓や毎月の売り上げ順位をつけられるような職場だと、繊細なHSPさんは、常に仕事のことが頭から離れなくなってしまい、仕事の疲れを癒すことができません。
最悪の場合、心身の健康を害してしまうこともあります。
私も営業をしていた時代があったのですが、売り上げが常に頭から離れず、急性胃腸炎で一週間入院してしまいました。
接客業
接客業は、人との関りが多い上、臨機応変な対応を求められます。
接客業の代表的な例は以下のものになります。
飲食業、販売業、ホテルスタッフ、コールセンター、窓口対応、受付など
人との関りが多いので、相手から喜んでもらえれば充実感を得られる反面、クレーム処理や要望への対応等があると、その分大きなストレスになります。
喜びも大きい反面、ストレスも大きくなるという振れ幅が大きいんです。
それ以外にも、忙しくなりがちで勤務時間も長時間に及ぶことが多いため、職場内でピリピリした雰囲気になることも多いのが特徴です。
誰か機嫌が悪い人がいると、その空気や感情を敏感に察知してヘトヘトになってしまいます。
教職員
学校の先生もHSPには不向きです。
児童、生徒や保護者といった、まさに対人関係がメインの仕事であり、教職員間の連携も必要です。
HSPには気持ちが休まる暇がないほどです。
多数の児童や生徒を相手にすると、意識が分散されてしまい、頭の中は常にフル回転。
人との関りが多く、臨機応変な対応も求められ、さらには激務という環境です。
HSPが幸せに活躍できる天職を見つける方法
HSP気質といっても、人ぞれぞれやりたいことや得意なことも違います。
HSPが低ストレスで、なおかつ充実感を感じながら幸せに働くための条件とは
- 想い:やりたいこと、いいなと思えること
- 強み:得意なこと
- 環境:職場環境や労働条件
この3つが満たされる職場こそ、HSPが幸せに活躍できる適職になるんです。
やりたいこと、いいなと思えることではなく、会社の商品やサービスに関心を持てなかったりすると、
仕事がつまらない…。
やりがいを感じられない…。
となってしまいヤル気も起きません。
得意なことではなく、苦手なことを仕事にしていると、仕事に自分の強みを活かすことができず、頑張っても頑張っても化kkが出にくいという負のスパイラルに陥ってしまいます。
そして、たとえやりたかった仕事で成果も出せているけど、
忙しすぎてもう限界…。
シフト勤務だと落ち着かない…。
職場の人と価値観が合わない…。
こんな風に仕事の内容が自分に合っていても、職場環境が合わないと心身の消耗が激しく長続きしません。
また、職場の人と価値観が違うと、自分がよかれと思ってした仕事が歓迎されなかったり、努力を評価されないなんて状況になってしまいます。
自分の価値観と社風がマッチングした天職を見つけるためには、転職サイトや転職エージェントを利用するのがオススメです。
転職サイトでは、自分の希望する条件からサーチすることが出来ますし、転職エージェントではエージェントに相談しながら自分の希望する職種の求人を探すことができます。
HSPが天職(適職)を見つけるには苦手なことを知ることが大切
HSPが適職を見つけて幸せに働くためには、
特に苦手なこと、嫌なこと、消耗すること、この3つを押さえておけば自分に合わない仕事を避けることができます。
HSPが苦手な職場は、
周囲に人がいる中での作業
同時並行でするマルチタスク
大勢でのチームとしての作業
このような環境です。
人が多いと周囲の感情を想像したり、共感してしまい頭が休まりません。
マルチタスクも、一つのことに集中して取り組みたいHSPにとっては苦手です。
私が仕事に求めているもの
私の場合、20代や30代までは
そして、周りの全員から好かれないといけないという固定観念もあり、どんな仕事も笑顔で引き受け、無理して働くうちに、際限なく激務となって、しまいには心身の健康を害してしまい、3カ月ほど休職することになってしまいました。
しかし、自分自身がHSS型HSP気質だと知ってからは、今まで無理をしていたことがわかり、自分に合った働き方を探すようになったんです。
私が仕事に求めているものは
- 人との関りが少なく一人の時間が多い仕事
- 通勤のストレスの少ない仕事
- 自分のペースで出来る仕事
この3つを大切にしています。
思い切って部署異動を申し出て、今では
こんな理想的な職場環境を手に入れることができました。
田舎での単身赴任で家族と離れての生活となりましたが、この御時世、スマホのテレビ電話も出来ますし、休みには帰宅することも可能です。
特に在宅ワークとなったことで、今まで通勤に往復で2時間半ほど掛かっていた時間がなくなりました。
満員電車での通勤は、それだけでかなりの体力を奪われましたし、ストレスも大きかったのですが、今ではそれもなくなりとても快適です。
また、その日のスケジュールを自分で決めることができる点は、周りからのやらされ仕事がなくなり、自分で決めたことを出来るため、ストレスが大幅に減りました。
そして、基本的に一人なので、とても静かな環境で仕事が出来ているうえ、人間関係のストレスも最小限になりました。
1日に30分程度は他人と接することがありますが、その程度ならストレスもほぼありません。
私自身、働くこと自体がイヤなわけではなく、ストレスの少ない環境で働きたかったんだとわかったんです。
まとめ:自分に合った天職を見つけよう
HSPは、結果よりも過程を大事にする傾向があるため、結果を求められる仕事より、やりがいや意義を感じられるかが大事です。
また、正確性を求められる仕事は、繊細さを活かせるのですが、速さを求められる仕事は深く考えることと相反するため苦手です。
HSPは、
- 就業場所
- 勤務環境
- 仕事量
- 雇用形態
- 職場の雰囲気
を考えて、自分に合ったストレスの少ない仕事を選ぶことが長く続ける上で重要です。
- 静かな職場環境
- 人との関りが少なくて一人で完結できる仕事
- やりがいを感じられる仕事
この3つを重視して、毎日耐えられる程度のストレスなら適職と言えます。
自分の気質を変えることは難しいので、自分に合った仕事を選らぶことが重要です。
適職探しには、転職サイトや転職エージェントを利用するのが最短ルート。
特にオススメの転職サイトと転職エージェントを紹介しています。
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