こんにちわ、モリモリです(@m_SideFIRE)
40代は、上司と部下との関係、出世、家族のことなど一番悩みが多い時期。
あなたは、
いまの仕事には、やりがい、年収、人間関係、ワークライフバランス、会社の将来性などに不満を感じている…。
いまの仕事をやめたいけど、生活や家族のこともあるし、これからどうしたらいいんだろう…。
と悩んでいませんか?
実はこの悩み、転職を人生の選択肢に入れることで解決することができます。
私自身も、大学卒業後に新卒で入社した会社を2年で退職し、転職した経験があります。
この記事では、転職を選択肢に入れて自分の求める生活を送る方法を教えます。
この記事を読めば、失敗しない転職の方法を知ることができます。
結論は、転職サイト、転職エージェントを利用することで無料で転職情報を得ることができ、今の会社以外の選択肢も手に入れることができるという結果になります。
それでは、40代の転職方法についてリアルに解説していきます。
40代転職のリアル
これからの時代、40代でも転職成功のチャンスはどんどん広がっています。
終身雇用が当たりまえだった少し前までは、「35歳転職限界説」もありましたが、早期退職制度を取り入れる企業も増え、40代の転職も当たりまえとなっています。
定年が65歳になり、再雇用などもあって現役で活躍できる期間が伸びているため、40代以上でも転職に成功する例が増えています。
とはいっても、年齢を重ねるごとに求人は減っていくので、早く準備をした人の方が転職のチャンスをつかむことができます。
いまの会社、いまの仕事を辞めたい理由を明確にする
あなたが仕事を辞めたい理由は何でしょうか。
- キャリアを活かして伸ばしていきたい
- 新たなチャレンジをしたい
- 自分が本当にやりたいことを探すため
- やむを得ず転職を考えている
転職の理由と目的は、人それぞれです。
転職は、人生を変える変化。
プラスの変化にしていくためにも、まずはあなたが転職を考えている理由を明確にしておきましょう。
もっと楽しく、我慢しなくてもいい職場を求めて、自分がどうしたいかを考える時代がきています。
転職をポジティブに考えましょう。
やりたいことを見つけるとき、最初はザックリで十分です。
最初から自分のための人生設計図なんて用意されているわけありません。
なにより大事なのは、とりあえず前に進んでみること。
進んでみて間違えていたら、本を読んだりネットで情報収集したり、自分自身を見つめなおす時間をとって修正する。
そして、またとりあえず前に進んでみる。
そしてまた修正。
それを何度か繰り返します。
この方法以外、本当にやりたいことを見つける方法はありません。
チャレンジしながら築き上げましょう。
間違えることを嫌がって、明確で完璧な人生の地図が出来るのを待っていたら、何年たっても出発できません。
いまの会社に依存しない生き方を目指す
いまの会社に依存しなくてもいい状態にするために「いつでも転職できる」という準備をしましょう。
「いつでも転職できる」と思える準備をしておけば、あなたは今の会社に依存せず、もっと自由に生きることができます。
生き残る力を自分で身につけておかなければいけません。
日本でも転職が当たり前の時代になっていくでしょう。
自分の性能や個性を活かして働き続けるためには、転職力が非常に重要。
つまり、転職ノウハウが人生を楽しく生きるための大きな財産になるんです。
何が何でも会社にしがみつくと決めた人と、自分の能力にフォーカスして働く会社はその都度選べばいいと考えて生きていく人と、5年後10年後には、人生の満足度に大きな差が出ていることでしょう。
家族に相談する
大きな変化である転職は、家族に言いづらいものです。
「内定が出てから話そう」「きっと理解してくれる」なんて思っていると、嫁ブロックの反対にあう可能性があります。
転職自体に反対ではなくても、「先に相談してほしかった」と言われてしまうケースも…。
あらかじめ話しておけば、協力してもらえたり、あなたも本腰で取り組みやすくなります。
パートナーの不安はどこにあるのか、きちんと話し合うことが大切です。
自分の考えを正直に伝えましょう。
「家族との時間をもっと確保したい」など本音を伝え、家族の理解を得て、応援してもらうことが何より力になります。
転職活動の時期
企業の求人活動は、1年の間に波があります。
それぞれの時期は、
- 1~3月初旬 新年度に向けて採用が活発な時期。
- 3月下旬~5月初旬 新年度が始まったばかりで、新入社員の受け入れもあって、中途採用は少なめ。
- 5月下旬~7月 中途採用の求人が増える時期。
- 8月 夏休みがあるため、中途採用は停滞。
- 9~10月 下半期の計画に沿った求人が発生。
- 11~12月 年末年始を挟むため、求人は少なめ。
以上がおおまかな目安です。
企業ごとに動きが違うので、希望する企業のタイミングをつかみましょう。
転職活動のスケジュール
転職活動のスケジュールは、
- 求人情報を集める
- 応募書類を作る
- 応募する
- 書類選考
- 面接
- 内定
- 入社
という流れになります。
この間、転職活動を開始してから入社までにかかる期間は、3カ月~半年くらいが標準です。
早期退職者制度の活用
40代で転職を考えている場合、早期退職制度の利用を考えている、または利用を決めたという方もいます。
早期退職制度を利用して退職した場合、求人企業から見れば、転職理由が明確なため、安心感を抱くこともあります。
しかし、注意する点もあります。
早期退職制度を利用した場合、退職金も多めに受け取り、失業給付も長期間給付されるので、「しばらくのんびりしよう」いう考えになりがちです。
そういった考えから、ついつい転職活動が長引くとブランクによって転職で不利になります。
その理由は、企業側から
- ビジネス感覚が鈍っているのでは?
- 働く意欲が乏しいのでは?
という思われる場合があるからです。
自分の強みを磨くキャリアの棚卸し
転職する時期と転職活動のスケジュールを立てたら、行動に移すまえに「キャリアの棚卸し」をしてみましょう。
キャリアの棚卸しとは、
- これまでに経験してきた業務、プロジェクト、役割などを一つずつ書き出す
- どのような成果があったか、なぜ成果に結びついたかを振り返える
- この過程で、学んだこと、身に付いたことをさらに書き出す
の作業を行って、自分の強みを確認することです。
軸ずらし転職とは
軸ずらし転職とは、あなたが今いる「業界」か「職種」のどちらかを残したまま、片方だけをずらして転職する方法です。
例えば、小売業で営業をしている方なら、他の業界で営業職に転職する、または小売業で他の職種に転職するという具合です。
自分の今いる業界か職種のスキル、経験を活かすことができるので転職しやすいメリットがあります。
在職中から転職活動を行う
40代での転職活動で気をつけることは、今の会社を辞めずに転職活動を行うことです。
いきなり会社をやめて、収入がなくなってしまうと、精神的に追いつめられてしまいます。
余裕をもった転職活動をするためには、いまの会社で給料をもらいながら転職活動を行いましょう。
転職サイトを利用する
求人サイトには、
- 幅広い業種、職種、各地域の求人情報を掲載している総合サイトと
- 特定の業界、職種の求人を扱っている専門型のサイト
があります。
自分が希望する条件を探して検索したり、希望する条件を登録しておけば、条件にあてはまる求人が出たときにメールで教えてくれるサービスも用意されています。
転職エージェントを利用する
転職エージェントは、キャリアドバイザーといった転職のプロが、
- まず相談に乗ってくれる
- 求人の紹介
- 職務経歴書の添削
- 面接のアドバイス
- 企業側との交渉
などをしてくれるサービスです。
転職市場に踏み込んで、
- 転職市場がどうなっているか
- あなたに合った転職先の候補はどれだけあるのか
を確かめるだけでも視野が広がり、あなたにとって大きな意味があります。
転職エージェントに申し込んでも、必ず転職しなければいけないわけではありません。
まずは、転職市場を確かめてみましょう。
40代で転職を希望する場合、転職エージェントを利用するのが一番おすすめです。
転職エージェントが、1人では心細くて寂しい転職活動の心強い味方になってくれます。
履歴書と職務経歴書の書き方
書類選考で提出するのは、「履歴書」と「職務経歴書」の2つです。
- 「履歴書」は、学歴や志望動機などの基本的なプロフィールを書く書類です。
- 「職務経歴書」は、いままで働いた会社での仕事の内容、成果、工夫や努力したことなどを書く書類です。
最近では紙ではなくデータ形式がほとんどです。
データで作り、電子メールで提出します。
そして、自分のアピールと相手に良い印象を与えた上で、入社後に何が出来るかを伝えることが大切。
「私を採用したらこんなに得ですよ」と相手に伝えることが重要です。
書く内容は紙でもデータでも基本的には同じですが、ビジネス文書のマナーは守りましょう。
面接対策
書類選考に合格したら、次は面接です。
面接を受けるときには、
- 自分が企業にマッチした人材であることを伝える
- 自分にとって適した職場であるか確認する
- 起業からこの人と一緒に働きたいと思ってもらえる
ことが目的。
自分と企業との間で、お互いに理解を深めることが大切です。
内定後の退職の流れ
内定をもらった場合、入社か辞退かを保留できるのは、1週間程度が目安です。
中途採用では、早く入社できる人を優先するケースもあり、保留期間が長すぎると、内定取消しになる可能性もあります。
内定先への入社を決めたら、現在の職場に報告です。
スムーズに退職するには、退職の1カ月半~2カ月前くらいには、退職の意思を直属の上司に伝えましょう。
その後、業務の引き継ぎを今後のトラブルがないように確実に行ってください。
退職する場合の注意点 退職代行を利用する
パワハラや長時間労働で、会社に行けなくなってしまった場合、会社に対して退職の意思をつたえる
ことすら難しいケースがあります。
円満退社が一番ですが、このような状況では、退職代行の利用を検討しましょう。
退職代行業者が、あなたに代わって退職の意思表示を行ってくれます。
転職以外の選択肢
色々と考えた結果、転職に踏み切らず、いまの会社を続けた方がいいという場合もあります。
そんなときの解決策を紹介します。
副業で稼げるようにする
いまの時代、どんなに会社のために働いてもリストラされる可能性があります。
自分の収入が会社の給料しかないという状況は、突然収入がなくなるリスクです。
そんなリスクに備えると同時に、収入をアップさせたい場合は、転職以外に副業で収入を得る方法もあります。
サラリーマンの副業で大切なことは、
- リスクが少ないこと
- 手軽に始められること
です。
副業を始めることで、
- いつでも自分でお金を稼げる
- 給料以外にも収入がある
という状態をつくることができて、収入をアップさせると同時に本当の安定につながります。
独立・起業する
転職するよりも、今までの経験を活かしたり、副業を本業にして独立・起業を考える場合もあります。
好きな仕事をして独立したいという思いから独立・起業した場合のメリットは、
- 仕事の時間を自由に決めることができる
- 嫌いな人と付き合う必要がない
- 収入がアップする可能性がある
という点です。
デメリットは、
- 全て自分で管理する
- 収入の保証がない
という点です。
自分の人生を歩むという意味では、とても魅力的な選択です。
まとめ
40代の会社員は、多くの悩みを抱えています。
仕事、年収、出世、家庭…。
今の会社を続ける選択肢しかなかった場合、苦しい人生になるのは間違いありません。
現代は自分らしい働き方を目指して、自分の仕事を自分の意志で選ぶことができる時代です。
ぜひ、転職サイトや転職エージェントを活用して転職への第一歩を踏み出してください。
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