どうも、モリモリです(@m_SideFIRE )
HSPで繊細だからか、仕事をすぐ辞めたくなる…。
何で仕事が続かないんだろう…。
HSPの自分でも仕事を続ける方法が知りたい。
あなたのこんな悩みに答えます。
HSP気質の私たちにとって、仕事が長続きせず、職を転々としてしまうことは大きな悩みです。
私も新卒で入社した会社を2年で退社したり、バイトもすぐに辞めることが多かったです。
いまの仕事は、15年以上続けていて、いい加減辞めたくなっていましたが、2022年の秋から在宅ワークに変えたことで、続けていけそうです。
この記事を読めば、
- HSP気質のあなたが仕事が続かない理由
- 仕事が続かないときの対処法
- HSPが続けやすい仕事
がわかります。
結論をまず言います。
- ① HSPが仕事が続かない理由
-
- 職場の環境が合ってない
- 人間関係の悩みが多い
- 仕事に対して負担を感じている
- 変化に対しての不安や恐怖を感じている
- 仕事に強みを活かせていない
- ② 仕事が続かないときの対処法
-
- 自分自身の特性を知る
- 自分の長所を発揮して幸せに活躍できる仕事を選ぶ
- 転職サイト、転職エージェントを活用する
- ③ HSPが続けやすい仕事とは
-
- 静かな職場環境
- 人との関りが少なくて一人で完結できる仕事
- やりがいを感じられる仕事
それでは詳しく見ていきましょう。
- リクナビNEXT (人材業界最大手の転職サイトで転職者の約8割が利用)
- ビズリーチ
:(年収アップを狙いたい人向け、登録すればスカウトを待つだけ) - リクルートエージェント (保有求人、転職成約実績、国内№1の転職エージェント)
- doda (転職サイトと転職エージェント両方の要素を備えた業界最大手の転職エージェント)
JACリクルートメント(30~40代で転職が気になる人が、最初に相談すべきエージェント) - マイナビエージェント (20代・大企業への転職に強い大手優良エージェント)
- JAIC (第2新卒向け転職エージェント)
HSPが仕事が続かない理由
それでは、HSP気質のあなたがどうして仕事が続かないのでしょうか。
人間関係の悩みが多い
人間関係が良くない職場では、毎日の出勤も憂鬱です。
ただでさえ、まわりに人が多いだけで疲れる。
1日を通して、低ストレスで終わることはほとんどない。
帰り際にでも嫌味とか、トゲのある言葉を投げかけられたら、仕事が終わったあと、家に帰っても嫌いな人のことを考えてしまいます。
イヤな気持ちは職場に置いてきて、家では一切仕事のことを考えないというのが理想ではありますが、ネガティブなことってどうしても頭に浮かんできますよね…。
あと、圧のある人、高圧的な態度をとる人がいる職場だと、常に緊張感を持ち続けてしまいます。
誰かが怒られていると、怒られている人の気持ちを察知して、自分が何か悪いことをしたような気になって緊張しますし、圧のある人が気になって顔色を伺ってしまう…。
いつも相手に気を遣っていると、相手に支配されてしまい、面倒で誰もやりたがらない大変な仕事ばかり回ってきたり、押し付けられている上に評価されない。
こんな最悪の状況に陥ってしまいます。
仕事に対して負担を感じている
仕事に対して負担を感じていると、休みの日でも仕事のことが頭から離れず、せっかくの休日を思う存分楽しめないことから、自己肯定感が下がってしまいます。
仕事に負担を感じる理由は、主に以下の3つ。
仕事を引き受けすぎて、いつも私だけが忙しい
仕事の細かい点に気づいてしまい修正を繰り返してしまったり、みんな忙しそうだからと、自分だって忙しいのに大変な仕事を引き受けてしまって残業や休日出勤している…。
こんな風に気がつけば、とにかく、いつも忙しくなっていませんか?
たくさんのことに、自然に気がついてしまい、きづいたこと、全てに対応しようとしてしまうんです…。
マルチタスク
いろんな仕事が同時に重なってくると、頭の中がパニックになって、焦ってしまいます。
HSP気質の私たちは、マルチタスク(短時間で切り替えながら、複数の作業を行っていくこと)が苦手です。
本来、私たちは、様々な情報を感じ取って、深く思考を巡らせながら、一つひとつの仕事に集中して丁寧に仕上げることが得意。
マルチタスクは、広く浅く全体を見渡して、意識を集中する対象をどんどん切り替えていくスタイルで、HSPが得意なスタイルとは真逆です。
マルチタスクではなく、シンプルに進めたいですね。
100%の力で仕事をしている
HSP気質を持っていると、つい周りの期待に応えようと、全力で頑張ってしまいます。
でも、100%の力を使って頑張り続けることができるのは、3カ月が限度。
100%の力で頑張り続けると、ある日急に燃え尽きて、気力も体力も元に戻らなくなってしまいます。
やっぱり、頑張らなくても続けていけるような仕事とか、これなら何とか続けていけるかなってくらいの仕事にしたいですよね。
職場の環境が合っていない
次に考えられるのは、職場の環境が合っていないということ。
長時間労働
HSPは、いろんな情報を敏感に察知して、深く処理してしまうので、ただ職場にいるだけでも消耗が激しいんです。
しかも、真面目な人が多いし、困っている人がいると、それに気がついて手を差し伸べているうちに自分の仕事も増えてしまいます。
そして、どんどん残業や休日出勤をする状況になってしまいます。
仕事が終わった後や、休日には、一人の時間を充分にとって心身の疲れを癒さないと限界が来てしまいます。
うるさい、騒がしい
聴覚が敏感なHSPには、騒がしい職場はかなりのストレスとなり、集中力が続かなかったり、頭痛に悩むことも。
空調とか電話の音、騒がしい会話や、いつまで続くのかと思う雑談…。
超集中しているときは、気にならないときもありますが、ほとんどの場合、神経が休まりません。
周りから流れ込んでくる情報が少ない環境で、自分のことに集中したいんです。
たまに一人で作業できるときは、ホッとして、スーッと肩の力が抜ける感じ、頭の中がクリアで集中できる感じがします。
モノが多くてゴチャゴチャ汚い
HSPは視界に入るモノに対して、無意識のうちに反応しています。
どんな反応かというと、
- ホコリがたまっている…
- いつから使ってないんだろう…
- キレイにしたい…
こんな風に、別に考えなくてもいいことが、自然に頭に浮かんできてしまいます。
モノがゴチャゴチャと多い職場だと、気持ちもゴチャゴチャしてしてきちゃうんです。
整理整頓ができていないと、それを放置している自分に対し、自己肯定感が下がってしまいます。
机の上がキレイだと、思考も整理されてくるので、職場もキレイな方が気持ちもクリアになります。
変化に対しての不安や恐怖を感じている
転勤や部署異動、未経験の仕事や課題など、働いていると、どうしても、いまと全く同じ仕事だけしていればいいとはなりません。
HSPは、安定志向が多くリスクを好みません。
リスクとは、正確には危険ということではなく、将来の不確実性のことです。
いまの仕事について、いずれ訪れるであろう将来の変化に不安を感じ、そして実際に変化があった場合、その変化によるストレスで仕事を続けるのが難しくなってしまいます。
いまの仕事に未来を感じることができないとモチベーションが維持できません。
仕事に強みを活かせていない
まず、HSPにとって苦手な作業が多い職場では、当然仕事を続けることは難しくなります。
繊細なHSPは、一つの仕事をじっくり丁寧に仕上げたいのですが、逆に短時間で成果を出したり、ノルマを課せられると、気持ちばかり焦ってしまい本来の力を発揮できません。
結局、自分が良ければそれでいいとは思えず、自分よりも相手に喜んでもらいたいし、何か少しでも世の中に貢献していると感じたいんです。
自分がやっていて納得し「この仕事、この商品っていい」と思えることを仕事にしないと、心が満たされないんですよね。
仕事が続かないときの対処法
ここからは、仕事が続かないときの対処法を紹介します
自分自身の特性を知る
HSP気質の私たちが仕事を続けていくためには、まず自分には仕事に活かしていけるどんな長所があるのかを知りましょう。
HSP気質をもつ私たちには、以下の5つの力があります。
些細な変化を感じ取る力
他の人が気づかない小さいミスにも事前に気がつくことができたり、周りの人の気持ちを察することができます。
- 誤字脱字を見つけたり、矛盾している部分を見つける
- 困っていたり、調子が悪そうな人がいると、何となく気がついて声をかける
- プリンターの異音などにすぐ気がつく
直観力
過去の積み重ねた経験をもとに、点と点をつなげ、答えを予想する。
仕事では、どこが問題なのか、何が重要なのかという本質を見抜く力があります。
- 正解がなく、判断に困っている同僚に対し、押さえるポイントをアドバイスできる
- 自分が何か言うべきか、言わない方がいいのかを判断する
- 提出前の資料の最終チェックで、致命的な不備がないか、大きな問題がないか、このまま提出できるかがわかる
深く考える力
周りの人が特に気にせずに素通りしてしまうようなことでも、疑問を抱いたり、もっとよくしていくために深く掘り下げることができます。
- チームで作業するときは、他の人の進み具合など全体的に俯瞰して、遅れている人がいれば手伝う
- 仕事先へのきめ細かい対応、相手が求めることを先まわりして準備できる
- 他のメンバーが仕事をしやすいように、ツールを改善したり、配置場所を変えたりできる
表現する力
相手の立場や性格を考えて言い方を工夫したり、見やすくてわかりやすい資料を作ることができます。
- メールでも、相手によって文の長さや表現を微妙に変える
- 写真や図解を入れるなど、相手が理解しやすいように工夫できる
- 文字が多すぎて読みにくくないかなどにも気を遣う
良心的な力
HSPは人間関係と仕事の双方で良心的。
自分が納得し、相手にも誠実であることの両方がそろったとき、自分の力を最大限発揮できます。
- 相手の気持ちに寄り添うことで、感謝してもらえる
- リラックスできる空間をつくることが得意
- 最初はうまく話せなくても、気遣いをすることで、いつのまにか仲良くなれる
これら5つの力を発揮するためには、何よりリラックスすることが大切です。
リラックスできる環境なら、一番の起点である感じる力を充分に発揮できます。
幸せに活躍できる適職を選ぶ
HSPが幸せに働くことができる条件は以下の3つです。
想い:やりたいこと、いいなと思えること
強み:得意なこと
環境:職場環境や労働条件
HSP気質の私たちの適職は、この3つが満たされる職場です。
いまの仕事って、本当に自分に合っているんだろうか…。
と悩んでいるなら、この3つが満たされていない可能性が高いんです。
- やりたいこと、いいなと思えることを出来ていないなら
-
仕事がつまらなかったり、仕事の内容や商品に関心・興味をもって取り組むことができません。
なかなかヤル気もでなくて、ただ給料と休みさえあればいいだろうかと思い悩んでしまいます。
- 強みを活かせていないなら
-
頑張っていても、なかなか人並みのレベルに到達しない。
周りと比べて、自分には長所がないと頭打ちの状態に。
- 職場環境や労働条件が合わない
-
仕事自体はうまくいっているけど、忙しすぎてプライべートの時間が取れない。
次の仕事が気になって、心からリラックスできない。
職場の人たちの方針や価値観が合わないと、自分が良かれと思ってやったことも裏目に出て評価を落としたり、自分では無意味と思える仕事をやることになって、自己肯定感が下がってしまいます。
自分の力を発揮して、幸せを感じて無理なく、継続して働いていくためには、
- やりたいと思えること
- 得意を活かせること
- 働き続けられる環境(どんな人たちと、どんな風に)
この3つを大事にして仕事を選ぶ必要があります。
例えば、人を助けて、人の笑顔や感謝に触れることができて価値があると思えること、そのためには人に寄り添って話を聞いたり、細かい気遣いをして、出来るだけ一定のペースで、なおかつ、一人の時間も確保でき、相手の気持ちや情報への感度を落として働ける職場。
こんな風にして仕事を選んでいきましょう。
- この3つを満たす仕事に出会えたときには、仕事のストレスがほぼない状態で、年末年始などの長期休暇のときには、早く仕事がしたいとさえ思えるようになります。
- そして、そんなに両手がふさがるほどの忙しさに苦しむこともなくなって、心にも余裕が生まれます。
- 普段の生活から、繊細さんの感性を活かすことができるようになって、ちょっとした幸せを充分に感じることができます。
- さらに、大切な人のため、自分に余裕が生まれた分の時間やチカラを使えるようになるんです。
いきなり適職に出会うのは誰だって難しいこと。
いまの時代、転職は当たり前なので、最終的に適職だと思える仕事に就ければいいんです。
転職サイトを活用する
自分にとって働きやすい仕事を見つけるには、まずは転職サイトを眺めてみましょう。
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転職サイトよりも、転職エージェントへの成果報酬はかなり高いので、お金のある優良な企業の求人が多いんです。
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HSP気質の方は、高いスキルや能力をもっています方も多いので、この5つでも特に年収アップも見込める
今後は何度も転職するのが当たり前の世界観になっていきます。
そうなってくると、一人で情報収集するのは限界があるので、転職エージェントをうまく活用してできるかが重要です。
HSPが続けやすい仕事とは
HSP気質の私たちが続けやすい仕事って、どんな仕事なのか。
それは、以下の3つが重要です。
- 静かな職場環境
- 人との関りが少なくて一人で完結できる仕事
- やりがいを感じられる仕事
静かな職場環境
HSPは、些細な刺激を察知して、過剰に刺激を受けやすいんですよね。
そのため、大人数のオフィスなどでは、電話の音がなる度に、いちいちビクッとして、
アッ、いま集中していたのに…。
誰か取るかな、自分で早く取らないと周りの目が…。
となりますし、周囲の話し声には、
聞いているわけじゃないのに、会話の内容まで聞こえてきて、集中できない…。
自分の仕事と、相手の話し声で、疲れてきた…。
とグッタリ。
その他にも、漂ってくる匂い、周囲の人の怒っていたり、元気がない、仕事を抱えて困っていそうなどの感情…、こういった五感を通じた様々なことから刺激を受け過ぎてしまいます。
こんなとき、敏感センサーが常に外側に向かって立ちっ放しになっていて、部屋に1人でいるときとは、比べものにならないほど、心身に力が入っています。
そのため、HSPには一人静かな職場環境が一番合っています。
自分一人で仕事ができる職場なら、スッと肩の力が抜けて、気持ちの波がないフラットな精神状態、頭の中もクリアな感じで集中できます。
さらに、リモートワークの場合、出勤もなく、自宅でリラックスした状態で仕事ができるため、過剰なストレスはありません。
人との関りが少なくて一人で完結できる仕事
HSPって、人との関りが嫌いなわけじゃなくて、むしろ好きなんですが、一人で完結できる仕事の方が気持ちがラクです。
その理由は、
- チームでする仕事の場合、周りの進み具合が気になる
- 自分が遅れていたら焦るし、周りが遅れていたら、それも気になって助けようとする
- 周りに人がいると、どうしても気になってしまい、疲れやすくなる
- 周りに気を遣ってのびのびと仕事ができず、一人ならしない凡ミスとか、うっかりミスをしてしまう
一人で作業するのは気楽で、作業だけに全集中できて、それでいながら広い視野で仕事をすることができます。
複数の人が関わる仕事だと、周囲への気遣いで、だいぶ脳の容量をもっていかれています。
しかし、一人なら、自分のペースでのびのびと仕事ができて、集中できるし、自分の納得する状態に仕上げることができるんですよね。
やりがいを感じられる仕事
HSPにとって、仕事にやりがいを感じることができれば、その仕事に愛着をもって長く続けやすくなります。
仕事自体は、一人で完結できる仕事の方が向いていますが、人や動植物に対してケアをする仕事などで、相手からの喜びを感じ取って、自分も嬉しくなることが多いんです。
事務とか経理でも会社に貢献できていることを実感できればいいんですが、誰のためにやっているのかわからない、上司の引き立て役みたいな内部に向けた仕事には、意義を感じることができず、モチベーションを維持できません。
お金をもらえるということ以外にも、仕事の意義とか意味、将来のこととか深く考えちゃうんで、やりがいは大事です。
HSPは、人の笑顔で元気になれます。
特にHSE気質の場合、人との交流でメンタルを回復して、元気になることができます。
強度HSPの私の体験談
私自身、HSP診断を行ったところ、何度やっても、少し控えめに答えてもHSP度100%という結果になるくらい強度のHSP気質です。
メンタルや体調がフラットなときは、HSS型HPという診断結果に落ち着きます。
メンタルや体調がフラットなときは、HSS型HPという診断結果に落ち着きます。
しかし、寂しいときに診断を受けるとHSE。
寂しさもあり、ちょっと何かやってみたいという気持ちが併存しているときはHSS型HSEという診断が出る、メンタルのブレブレっぷり。
そんな豆腐メンタルな私なので、当然のことながら、今までも仕事は長く続かなかったことばかり。
いまの仕事は、部署異動を繰り返しながら、やっと2022年の秋から在宅ワークとなり、何とか続けて行けそうです。
思い返せば、高校生の頃に商工会の新聞配達のアルバイトをやってみましたが、HSS型の特徴をいかんなく発揮し、たった1年で飽きて辞めたのを皮切りに、仕事を次々と変えていきました。
短命すぎました…。
大学生のころにやってみた飲食店のアルバイトも3カ月くらい経って仕事を覚えたころ、人間関係を窮屈に感じて、仕事も飽きてきたことから辞めました。
新卒で入社した会社も、長時間労働のストレスと疲労で、休みの日はソファーの上で動けずに時間だけが過ぎていく…。
人生、このままでいいんだろうか…。
どこか違う場所にいけば、幸せがあるのかもしれない…。
あわせて、こんな感じでHSS型の刺激追求という気質が完全に覚醒し、幸せの青い小鳥を追い求め2年で退職。
そこから、思い切って1,500km以上離れた縁もゆかりもない街に単身移住。
移住先にて、某有名飲食チェーン店のアルバイトをするも、周辺の県域でも有数の忙しさを誇る店舗であることを入ってから知ることに。
当然、厨房の忙しさとピリピリした雰囲気で、厨房の喧騒とHSP気質から周囲の負の感情が流れ込み、ストレスから腰痛を発症して1カ月で辞めることに。
辞める直前には、店長から「今後のリーダーとして期待している」と言われていましたので、多少悪い気持ちもありましたが、
もう耐えられない…
腰痛もあるし…
と自分に言い聞かせ、自分に優しく、きっぱりと辞めましたが、近くを通るたびに罪悪感が…。
しかし、そこで辞めた途端に腰痛はなくなるという都合の良さを発揮。
次の某有名和菓子店での工場勤務のアルバイトは、細かく指示を出してくるパートの先輩がイヤになって、のびのび働けないストレスから1年続いたものの退職。
次に、楽そうという理由で始めたプールの監視員のバイトは、暑さと裸足で長時間コンクリートの上に立ち続けることによる足の痛さに耐えられないという、痛みや苦痛に敏感なHSP気質全開で2カ月ほどで退職。
HSPは、辞めるときのストレスも半端ないので、バックレたり、変な辞め方をするくらいなら、相手に迷惑をかけないように退職代行を使うのも一つの手です。
辞めるとき、職場に行かなくても全ての手続きが進むので、ストレスを最小限にすることができます。
そこから、給料の良さ、自宅からの近さ、基本は機械相手に一人で作業できる環境から、以前働いていた工場で再びアルバイトを決意。
さきほどのイヤな先輩と会わないようなシフトをお願いして出戻りに成功。
機械の騒音もそこまで気にならなかったこともあって、1年弱働いた後、就職活動を経て現在の会社に就職しました。
現在の会社も、激務と体育会系の雰囲気がイヤでイヤで堪らず、何度も辞めたくなるも、結婚したことから続けているうちに気がつけば15年以上続けています。
アラサーで結婚した頃から40代前半までの私は、他人軸で生きていて、家族のために犠牲になって働くのが当たりまえでした。
職場の全員から好かれるように、嫌な顔をせずに仕事を受けて、自らが消耗していましたが、この先に幸せがあるという漠然として期待がありました。
しかし、当然のごとく、徐々に責任や仕事量が増加。
そして、4カ月の超激務の仕事で完全に燃え尽きたところで、超絶パワハラ上司に変わったことから、いまの働き方をやめることを決意。
仕事量やお金が減ってもいいから、自分の時間や健康を大切にする働き方へとダウンシフトを決意することができたのです。
出世も諦めましたが、いまはこれで良かったと思っています。
やはり、世間の常識や会社の主流に沿って働くのは、HSP気質の私には合っていませんでした。
諦めるって妥協じゃないんですよね。
諦めるという選択肢を勇気をもって選んだってことで、前進なんです。
いまでは、田舎で在宅ワークをしながら、通勤もなく、仕事も人間関係のストレスもほぼゼロの生活になり、心身ともに健康で、ほぼセミリタイアを達成しています。
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まとめ:HSPなら仕事が続かなくても気にしなくていいんです
HSPは非HSPよりも、その繊細さから感じる力がとても強く、敏感で疲れやすいため、なんとかガマンして働ける範囲が狭いんです。
しかし、自分に合う環境で働くことができれば、周りの人や仕事をやるだけでもエネルギーもらって元気になることができます。
自分に合わない環境なら、違和感や流れ込んでくる負の感情からどこかスッキリとせず、次第に確実に弱っていってしまいます。
快・不快の片方だけを選りすぐって感じ取ることはできないから、自分に合う部分だけを抜き取って感じることは出来ません。
そうはいっても、なかなか最初から自分に合った適職を見つけることは難しいので、働きながら自分に合った、働きやすい仕事を探すことになります。
現在、40歳までに約6割の人が転職を経験する世の中になってきました。
人生の大半は、自分のやりたいこと、やるべきことを探し続ける旅。
いろんなことをやりながら、これだって出会うものを探していけばいいんです。
どうせやるんだったら、自分に合った仕事をして、自分の強みを活かして伸ばし、自由で幸せな人生を歩んでいきましょう。
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