どうも、モリモリです (@m_SideFIRE)
あなたは、
連休明けは不安で仕事に行きたくない…
正月明け、ゴールデンウィーク、お盆休み明けには仕事を辞めたくなる…
連休の最後の方には、仕事のことばかり考えてしまう…
連休の度に、いつまでこんな気持ちを繰り返せばいいんだろう…
と悩んでいませんか?
実はこの悩み、きちんと解決策さえ知れば、もう悩まなくて済むようになるんです。
なぜなら、連休明けに会社に行きたくない気持ちを解決する方法が存在するからです。
私も、20代の新卒で入社した会社は、正月休み明けに退職を決意しました。
そして、しばらくの間は、休み明けのイヤな気持ちを味わうことなく生きることができました。
その後の転職で失敗して、結局はブラック企業に勤務していますが…
この記事では、連休明けに仕事を辞めたくなった時の対策を紹介しています。
この記事を読めば、連休明けの度にブルーな気持ちになる人生から脱出することができます。
結論は、
- 連休明けに仕事を辞めたくなる気持ちに対して解決策を実践
- 副業を始める
- 転職活動を始める
- どうしても辞めるなら、退職代行を利用して連休明けに退職する
この4点です。
それでは、詳しく見ていきましょう。
休み明けに仕事を辞めたくなる原因【月曜日が死にたくなるほど憂鬱】
休み明け、仕事の前日の夕方くらいから次の仕事が嫌で憂鬱になりますよね。
私の場合、前々日くらいから、すでに仕事のことを考えてイヤな気持ちになっていることもあります。
こんな精神状態では、休日も思う存分休めません…。
それでは、休み明けに仕事を辞めたくなる原因とは何なのか見ていきましょう。
連休中との落差が激しい
正月、GW、お盆、シルバーウィークなどの連休中は、休日がデフォルトになってしまいます。
普段、忙しく働いていた人も、それまでとは打って変わって、のんびりとした休みが当たり前に。
そうなると、それまでの忙しい生活との落差が激しくなります。
そして、この落差が激しければ激しいほど、連休明けに仕事に行くのがツラくなり、仕事を辞めたくなってしまうのです。
自分がやりたい仕事ではない
自分がやりたくない仕事だったり、本当は自分に向いていない仕事だとわかっていながらも、生きるため、生活するためにお金を稼ぐ必要があるから仕方なく働いている。
そんな働き方は、楽しいはずがありません。
本当にこのままの人生でいいんだろうか…
と疑問を抱えたまま働いているなら、
- 休み明けの仕事を考えただけで頭がボーッとしたり
- 身体の感覚が鈍かったり
- 仕事のヤル気が起きない
- 仕事に行きたくない
という気持ちが沸いてきて当然です。
自分自身の不摂生(生活を整えて規則正しい生活を)
メンタルや体調を崩さないためには、心と体を整えることが大切です。
そのために、まず必要なのが規則正しい生活。
- 睡眠不足
- 運動不足
- 乱れた食生活
これらはすべて、規則正しい生活からかけ離れた不規則な生活です。
ただでさえ、普段の忙しい生活では乱れがちです。
- 連休中、遊びすぎて疲れが抜けきらない
- 連休中、普段と全く違う生活リズムで過ごした(夜更かし、昼まで寝るなど)
- せっかくの休日を何もせず、ダラダラと過ごしたことを後悔し、仕事へのモチベーションが下がる
以上のように、連休中の生活まで不規則になると、自律神経が乱れてしまい、心身共に不調をきたし、仕事に行きたくないという結果を招きます。
職場の人間関係
もしも、あなたの周りから嫌いな人がいなくなったら、人間関係がどれだけラクになるでしょうか。
会社のように、人が複数集まる場所に参加した時、そのメンバーの中に好きな人もいれば、嫌いな人もいるのが普通です。
会社の中では、少しでも人間関係をこじらせないように、気を遣って生活していませんか?
しかし、人から嫌われないようにすることはとても難しい。
相手の機嫌をとったり、相手の反感を買わないようにする、反発を受けないように自分の意見を言わない…
こんな風に自分を殺して生きている…
このように、自分というものを前面に出さず、無難に振る舞って生きるのは、偽りの自分を生きること。
自分を抑圧して生きているとストレスになってしまいます。
そんな職場が楽しいはずがありません。
すべての職場は人間関係が良くないくらいに割り切った方がいいでしょう。
ブラック企業
普段から、やりがいや給料のために、ずっと言われたことをやり続けている。
そして、イヤな思いをガマンして働き、長時間労働をしていると休み明けに仕事を辞めたくなるのは自然です。
大前提として、私たちは幸せを感じるために趣味や自分の時間が必要です。
そういった幸せを感じるために必要な時間は、連休になってやっと少しだけ確保できます。
ブラック労働の中では、仕事を終えて帰宅しても疲れて寝るだけ。
そして、アッという間に次の朝の出勤。
こんな毎日から、年に数回、連休の幸せな日々を楽しんだ後、ブラックな日々に戻らなければならない現実…。
連休明けからは、またいつもの幸せを感じる時間がなくなる日々を生きなくてはいけないというのは、それこそ奴隷に近い状態です。
日曜日の夜は憂鬱な気分「サザエさん症候群(シンドローム)」
日曜日の夕方から月曜日の出社を考えただけで憂鬱になってしまう…。
ちびまる子ちゃんを観ているときは、まだマシなんですが、サザエさんを観終わって、午後7時が近づいてくると、急に現実が迫ってくる感じがします。
日曜日の夕方にはテレビでサザエさんを放映しており、このサザエさんを観るたびにこんな気持ちになってしまうことをサザエさん症候群といいます。
私も、特にサザエさんのエンディングを聴くたびに、寂しい、虚しい、明日の学校や会社に行きたくない…という気持ちになります。
なぜこのような気持ちになるのか。
それは、
月曜から金曜まで一生懸命に働き、土日でその分ゆっくり休む。
土日は昼までゆっくり寝たり、休養に充てる。
このサイクルがそもそも本来の人間の生体リズムに合っていないからです。
週休2日制も、どこかで誰かが決めた単なる慣習に過ぎません。
こんな慣習に合わせるのは、そもそも非常に不健康です。
一番の理想は、自分の好きなことを仕事にして、仕事と遊びの境界がなく、満員電車にも乗らなくていいような生活です。
休み明け、仕事に行きたくないのに我慢し続けるべき?
休み明けの仕事に行きたくない人は、連休中でも仕事のことが頭から離れず、せっかくの連休なのに思いっきり楽しめません。
あなたがそんな日々を送っているなら、いますぐ対策を考えないと、そんな働き方では長続きしません。
もしもガマンして働き続けても、つまらない人生が続いていくだけです。
精神的なプレッシャーと肉体的な疲労が重なっていくと、慢性的な体調不良が起きたり、つい遅くまで考え込んだり、早めに目が覚めたりと熟睡できにくくなっていきます。
そして、休日に予定を入れて出掛けてみても、いざ出掛けるとなると何となくテンションが下がってしまい、出掛けるをためらったりして頑張って行っても楽しくないんです。
その環境にどうもなじめない、合わない場所にいると、人は少しずつ確実に弱っていきます。
我慢しながら働く時代はもう終わりました。
何か不満があっても我慢するのが仕事という思い込みを取っ払って、我慢の必要のない生き方を目指してもいいんです。
休み明けに仕事を辞めたくなる気持ちへの対策
さきほど、ガマンせずに働き続ける生活を目指していいと紹介しました。
しかし、いますぐに仕事を辞めたり、転職をできるのはごく少数。
大多数の人は、イヤな仕事を抜け出すために時間が必要です。
ここからは、休み明けに仕事を辞めたくなる気持ちをどう解決していけばいいのかを紹介していきます。
不安な気持ち、仕事に行きたくない気持ちを悪者として考えない
自分の中の負の感情も認めて、寄り添ってあげる。
明日から、仕事に行きたくない、仕事を休みたい…。
こんな気持ちがわいてきたとき、そういった感情を悪者としてとらえると、感情の行き場がなくなってしまいます。
悪いものとしてとらえるのではなく、そういった感情も自分の一部として、認めて寄り添う。
そうすれば、少し気持ちがラクになります。
感情と適度な距離を取る
会社に行きたくない、明日のことが不安でいっぱいという感情に飲み込まれてしまうと、悪い妄想が暴走。
負のスパイラルに陥ってしまい、夜もなかなか寝付けないなんてことになれば、それこそ、明日の出勤がツラいことになってしまいます。
感情に飲み込まれそうになったら、第三者の目線から「あれ、〇〇さん、不安な気持ちになってしまっているみたいですけど、いったいどうしたんですか?」とセルフトークをしてみましょう。
〇〇さんの部分には、自分の名前を入れます。
決して、自分は、とか、私は、俺は、みたいに1人称で呼ばないこと。
第三者の目線から自分に問いかけることで、友達から言われたような感覚になって、自分の感情と適度な距離をとることができて、感情に飲まれなくなります。
現実逃避をやめる(守破離の考え方)
仕事が楽しくないという風に思っているのは、みんな同じでごく普通のことです。
逆に、
仕事が楽しくてしょうがない!
こんな仕事に就けて自分は本当に幸せだ ‼
と思える人はごく少数。
- 新しいことを次々に覚えていく大変さ
- 上司や同僚、部下との人間関係
- 日々の満員電車での通勤
- 厳しいノルマなど…
そりゃあ、普通は楽しいはずがありません。
ほとんどの人は、
苦しい、辛い、大変…
という気持ちをガマンして働いています。
この苦行のような生活をどう変えていけばいいのか。
日本には学びのステージを表す守破離という言葉があります。
- 守~型を守る、真似る、基本に忠実、その通りにやる、繰り返し、徹底的に基本を習得する
- 破~型を破る、創意工夫、他のやり方を学ぶ、新しいものを取り入れる
- 離~型を離れる、独自性、新たな型の想像、独自の境地を拓く
具体的に説明すると、
守:型を守る。師匠に付いて流儀を習い、その流儀を守って励むこと。
破:型を破る。師匠に学んだ流儀を極めた後に他流を研究すること
離:型を離れる。自己の研究を集大成し、独自の境地を拓いて一流を編み出すこと。
これをビジネスに当てはめると、
守は、仕事の基本。ビジネスマンの基本を覚える。習った仕事を基本通り実行する。言われたことを言われたとおりやる。
破は、先輩の上手なやり方をマネする。本を読んで、習った以外のことを勉強する。新しい仕事、やったことのない難しい仕事に挑戦する。
離は、習ったやり方を発展、応用して、自己流のやり方を工夫する。
自分で判断し、自分で決断する。自分から提案したりアイデアを出したりする。
いま、「守」のステージにいるような、仕事の基本が出来ていない人は、いきなり自己流をめざしても成功できません。
基本を淡々と行うだけの「守」は楽しいはずがなく、つらさばかり。
「破」や「離」のステージに進んではじめて、仕事を任されたり、自分のアイデアが活かされると面白くなってきます。
つまり、仕事が楽しくなってくるまでには時間がかかるんです。
仕事を面白くするためにも、一刻も早く基本を身につけて、次にステージに進みましょう。
裁量権を得て、自分でコントロールできる部分が増えれば、楽しさも見出すことができるようになります。
会社を辞めたい原因を分析する
社員として会社に所属して働き続けることは、常に大きなストレスとの闘いです。
自分で決定権を持っているフリーランスや経営者とは違い、会社組織の一員として働くサラリーマンには、常に大きな組織ストレスがつきまといます。
特に
- 会社で人とちょっと違うことをしただけで避難される同調圧力
- IT化が進み、効率的になった反面、忙しさのあまり自律神経がやられてしまう過緊張
- 昇進、異動、プライベートでの結婚や出産、育児などがきっかけでストレスが増加する変化ストレス
- 仕事の量、質ともに高いレベルを要求される成果ストレス
- パワハラ、セクハラ、モラハラなどに代表される人間関係ストレス
- そして、最近ではリモートワークによって通常はOFFの空間であるはずの自宅が、職場のようなONの空間に変わってしまい、オンラインでの仕事を通じて発生するリモハラ
- 終わりの見えない長時間残業、休日出勤による過重労働
- 理不尽な要求を繰り返す顧客に対するクレーム対応、社内での陰湿ないじめ
これらのストレスによって心と体の危機を迎え、会社を辞めたいと思っている可能性はとても高いのです。
自分が会社を辞めたいと感じている原因を分析することによって、解決策が見えてきます。
休日と仕事初日とのギャップを小さくする(highとlowの切り替え)
連休中、思いっきり休みを満喫していると、連休明けが憂鬱で仕方なくなりますよね。
これは、連休中のリラックスして楽しい生活と、仕事に行くという激しい落差から来るストレスです。
まさに天国から地獄に落とされるような感じです。
それなら、このギャップを小さくすれば、連休明けの憂鬱な気持ちを少なくすることができるはず。
どうすればいいかと言うと、連休中に少しだけ仕事のことを考えたり、実際に少しだけ仕事をやっておく。
リモートワークが出来る職場なら、自宅のパソコンで作業することも可能な場合もあります。
もしも、セキュリティの関係で休日はアクセスできないなら、連休最終日以外にも連休明けにやる仕事を思い浮かべましょう。
日本人の場合、欧米のような完全にオンとオフで分ける生活よりも、highとlowを使い分ける方が無理がありません。
休日でも完全にオフにするのではなく、ギアをlowにして、休日明けに向けて徐々にギアを上げていけば、連休と出勤初日との心理的、肉体的なギャップを少なくできます。
体内時計がズレないように寝る時間と起きる時間を変えない
土曜日や日曜日、あるいは祝日に、寝だめをして平日の疲れを取ることも多いと思います。
しかし、このように休みの日に平日よりも多く寝ると、体内時計にズレが生じて、月曜日の朝の憂鬱さ、辛さがアップしてしまいます。
具体的には、平日に6時に起きているのに、休日は2時間遅い8時に起きるとします。
そうすると、体内時計が2時間後ろにズレることになり、月曜日の朝6時に起きることが、朝4時に起きるのと同じ辛さになってしまうんです。
もしも休日は10時まで寝るとしたら、月曜日は2時に起きるのと同じ辛さになってしまいます。
これは、考えただけで、月曜日の朝に仕事に行くのが大変かわかります。
だからこそ、休日でもできるだけ、平日と同じ時間に起きるようにすることが大切です。
そのためには、夜更かしをせずに、早めに寝て起きる時間を大きく変えないことが重要になってきます。
連休前の普段の生活との落差をできるだけ少なくするのが、連休明けにスムーズに仕事に行くためには重要です。
連休中でも、普段と1日のリズムが狂わないように、寝る時間と起きる時間を一定にするよう気を付けて生活しましょう。
連休明けから仕事に行きたくない気持ちを誰かに話す
連休明けに仕事に行きたくない気持ちは、誰でも一緒です。
あなたが連休明けに仕事に行きたくない気持ちを誰かに思い切って話してみると、
なんだ、連休明けの仕事が憂鬱になって、行きたくないと感じているのは自分だけじゃないんだ。
みんな同じ気持ちってことが分かれば、少し安心した。
と思う事ができて、不安感を和らげることができます。
大抵の人は、あなたと同じ。
休みが大好きで、連休明けに仕事に行きたくないと思っていますよ。
連休のうちから、少し仕事をしておく
連休中と仕事初めの落差を少なくして、日々淡々と仕事をしていくことが、連休明けに仕事を辞めたくなる気持ちを防ぐために有効です。
そのためには、連休中から少しだけでいいので、仕事をしておくのもオススメ
例えば、仕事に着ていくスーツなどの準備をしておくといった簡単なことから、実際にパソコンなどで資料作りなどを少しでもいいのでやっておく。
そうすることで、連休中と連休明けの落差を少なくすることができて、精神的にも振れ幅を抑えることができて、ラクになります。
次の休みに好きなことや楽しい予定を入れておく
楽しみにしていた連休が終わってしまっても、次の休みに自分の好きなこと、楽しみの予定が入っていれば、気持ちの落ち込みを少なくすることができます。
子供のころ、楽しみにしていたお祭りや旅行の計画を立てるときが一番楽しかった経験がありませんか?
でも、実際に当日になり、日程が終わりに近づくと寂しい気持ちになってしまった思い出がある人も多いはずです。
この連休が終わってしまっても、次の楽しみが予定されていることで、希望をもって生きることができるようになります。
納得した気持ちをもって連休に入る
連休前には多少残業をしてでも、連休明けの仕事を減らしておきましょう。
連休明けにたくさんの仕事があると、当然憂鬱になってしまいます。
連休明けの仕事を減らしておけば、連休明けに出社した時の負担が減ります。
そうすれば、連休明けに仕事に行くハードルが間違いなく下がります。
初日の仕事量が少なく、ゆっくり仕事に取り掛かれることが予めわかっているので、出社する道中の重たい気持ちも多少は軽くなり、イヤな気持ちも多少は薄れます。
そうなればこっちのもの。
出社さえしてしまえば、あとは徐々に慣れてきます。
このように、連休明けの不安で憂鬱な気持ちを自分で少なくしておいて、納得した形で連休に突入することも大事です。
仕事は残しておくと、どうしても仕事のことを考えてしまい、しんどくなってしまいます。
生活のためにと割り切って最小限のエネルギーで淡々とこなす
いまの仕事や部署になじめない、連休明けに仕事に行きたくない …
こんな場合は、気持ちを切り替えて、いまの仕事を生活のためにと割り切って、必要最低限の力で淡々とやりましょう。
そして、余ったエネルギーで転職活動に使えばいいんです。
中には、そうしているうちに会社の状況が変わり、心機一転して仕事が面白くなってくる場合もありますし、ひょんなことから成果が認められることもあります。
出勤しただけでも良しとする
休み明けは、仕事へのハードルを下げて、出勤するだけでも良しと割り切りましょう。
いきなり全力で仕事をするなんて、ハードルが高すぎます。
出勤して、職場にいるというだけでOK。
休み明けには、いきなり仕事を入れないようにして、むしろ全力で手を抜くくらいの方が、連休明けのメンタルを保つことができます。
仕事に慣れるまでは追い込まない
休み明けに、仕事の感覚が戻ってくるまでは、ちょっとスローペースでOKです。
仕事をするというよりは、慣らす感覚でいきましょう。
明日以降でいいタスクは、明日以降で。
また、休憩のコーヒーやランチも、ちょっとぜいたくにして、幸せを感じましょう。
連休で休んだ分、いきなりまとめて仕事をやろうとすると、まだ連休明けに慣れていない状態のため、「休み明け=嫌い」という思考になってしまいます。
仕事が終わった後の楽しみを作る
仕事を終えて家に帰ったら、仕事のことは考えないというのが理想。
しかし、考えないようにすればするほど、仕事のことを考えてしまいます。
そのため、仕事のことを考えないようにするという方法はダメです。
じゃあ、どうすればいいかと言うと、楽しいことを考えるようにしましょう。
楽しいToDoリスト、遊びのToDoリストを作る。
これは、
今日帰ったら、こうゆう風にして遊ぼう。
録画していたテレビを観よう。
ビールとおつまみでのんびりしよう。
妻とゆっくり会話をしよう。
とか、こういった楽しい予定を書き出すんです。
仕事が終わってからや、休日に考えることは楽しい考えに集中させる。
そして、それ以外の仕事のこととかイヤなことを脳から排除して考えないようする。
人間の脳は、一度に二つのことを考えられない、同時に二つのことを並行して行えないんです。
楽しいことを考えて、上手くそこに集中できると、会社や仕事といったイヤなことは頭の中から自然に排除されます。
楽しいことで忙殺する、楽しいことを流れ作業的にやっていくことで雑念が入らなくなります。
このように、遊びのToDoリストを書いて、楽しいことを流れ作業的にやっていきましょう。
これでネガティブな考え、仕事に対する考えが浮かんでくる可能性を減らすことができます。
これは普段から訓練して、自然と頭の中の思考が切り替わっていくように少しづつでもやってみましょう。
遊びのToDoリストをやれば、作るだけで楽しくなります。
そうすれば、ネガティブな考えが浮かばないし、人生が楽しくなります。
苦しい仕事を楽しくする
サラリーマンの大半が、仕事が楽しくないと思っています。
だからといって、ツライ、苦しいをガマンして仕事を続けても、うつになってしまう場合もあります。
それでは、どこまで頑張ればいいのか。
例えば、ライン作業をしているなら、ライン作業の工程をほぼ完ぺきにマスターしてみましょう。
同じ辞めるにしても、3カ月経って辞めたなら、あなたはライン作業のスキルを身につけています。
そうすれば、同じライン作業の仕事なら、違う会社でもいきなり即戦力として働けます。
さきほどの「守」のステージは、どこの会社でも、どんな職種でも存在します。
それは、フラーランスでも同じです。
そして、「守」は楽しくないというのも同じ。
そこで、「守」を乗り越える経験を一度でもしておかないと、次に転職した先でも苦しいだけの基本ループを永久に繰り返すだけです。
一度でも、破か離まで頑張ってみて、そこから次の職業を探すのが人生にプラスとってプラスになります。
思い切って1日有給休暇を取る
心と体を大切にするには、ときに自分を甘やかすことも必要です。
心と体が感じる小さなストレスに耳を傾けると、実は無理していたということに気づくことができます
そんなときは、
「心配しなくていい、体の求めに応じて休んでいい」と自分に言い聞かせて、思いっきり休みましょう。
疲れたら休み、元気になったら動くのは生き物として自然な姿。
普段、自分に鞭打って働いているなら、疲れた自分を責めず、疲れている自分の状態に目を向けて、心と体をゆるめましょう。
1日の中で収支を合わせる
朝9時から午後6時まで一生懸命仕事をした後は、
- 一生懸命に遊ぶ
- 家族と過ごす
- 美味しいものを食べたり、美味しいお酒を飲んだりする
そして、仕事とリラックスの収支を合わせる。
だから、
月曜日から金曜日まで働いて、その分を土日で休むのではなく、朝9時から夜6時までは働いて、夜6時から夜10時か11時までは遊んだり、リラックス、リフレッシュする。
このような1日の中で完結するライフスタイル、これが本来の人間の生体リズムです。
1日の中で、一生懸命働いて、休んだり、運動しては休む。
これを24時間単位で考える。
月曜日から金曜日までは仕事、土日は休みと頭に刷り込まれているから、月曜日の前日になると、
明日からまた仕事かよ …
と憂鬱になる。
平日の夜にも、リラックスやリフレッシュタイムに充てて、1日の中でストレスを解消する。
そうすれば、土日や連休の使い方がクリエイティブなものに変わります。
例えば、自己投資、読書、美術館に行くなど、余裕のある時間の使い方ができるようになります。
これが出来れば、連休や土日も関係なくなっていきます。
宵越しのストレスを持たないことが、毎日が仕事でもあり、毎日が休日でもあるという理想のライフスタイルにつながります。
これは楽しい生活です。
ぜひ、1日の中でストレスや疲労の収支を合わせましょう。
連休を規則正しい生活で過ごし、美味しい物を食べる
メンタルをや体調を好調に保つためには、生活を整えてちゃんと生きることが大事です。
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる規則正しい生活の基本を認識しましょう。
規則正しい生活の中で、特に効果が高いのが
- 十分な睡眠(毎日7時間以上、最低でも6時間は死守する)
- 適度な運動(散歩や休日に1時間程度の運動で十分)
- バランスのとれた食事(ファーストフードよりも日本食)
です。
ある意味当たり前のことですが、連休中にも、このサイクルを守ることで心身の健康を保ち、連休と連休明けの出社とのギャップを小さくする効果もあります。
睡眠を十分にとる
さきほどの規則正しい生活の中でも触れましたが、睡眠の量と質は特に大事です。
厚生労働省の2018年「国民健康・栄養調査」によると、70代以上以外、20代~60代の平均睡眠時間は7時間未満と答えた人が7割以上もいます。
80%の人は、7~8時間連続して眠らないと日中に眠気を感じたり、疲労が溜まってしまうんです。
通常7~8時間の睡眠が必要な一般的な体質の人を6時間しか眠らせなかったところ、2週間後には「2日間徹夜した人」と同程度の集中力、認知機能、運動機能になってしまいます。
また、長時間労働による睡眠不足が原因となって、抑うつ、めまい、動悸などを発症してしまうケースも多いんです。
さらに過労が蓄積されると、
精神的に不安定になってイライラしやすくなって人間関係がギクシャクする
家にいても仕事のことが頭から離れなくなり、寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなる
前向きな発想が出来なくなって不眠症やうつ症状が発生する
このように、本人も気づかないうちに、ジワジワと疲れが蓄積していても、丈夫で健康な人ほど気がつかないことが多いんです。
睡眠不足だとしんどいし、仕事のパフォーマンスも落ちます。
そして、気持ちもネガティブになってしまいます。
常に十分な睡眠時間を確保して、体調管理を完璧にすることで、ポジティブになれます。
どうしても辛いときは転職活動をする
一番の解決方法は、イヤな仕事を辞めて、
早く仕事がしたい‼
と思えるような仕事に就くことです。
そのためにもまずは転職活動を始めましょう。
しかし、いざ転職となると、ハードルが高いのも確かです。
だからこそ、転職活動をするんです。
転職と転職活動は大きく違います。
転職活動は、今いる会社より、もっと良い条件で雇ってくれる会社を探すこと
転職は、別の会社から内定をもらって、実際に勤務する会社を変えること
転職活動したからといって、いまの会社を辞める必要はありません。
いまの自分のスキルや経験は、他の会社ではどのくらい評価されるのか。
そして、他の会社での給料や勤務条件はどんな感じなのか。
それらを知った上で、今の会社の環境が良ければ残ればいいし、他の会社の条件が良ければ応募して、もし内定が出たら転職すればいいんです。
つまり、ノーリスク・ハイリターンです。
まずは、転職サイトを眺めたり、転職エージェントに登録して転職市場を知るくらいで十分です。
副業を始める
副業を始めることで、連休中にも仕事をすることで、連休中と連休明けのギャップを埋める作用があります。
収入が少なくても、会社とは別の個人のもっておくことって、気持ちをフラットに保ち、安定させるという意味でも大切です。
普段からイヤじゃないことを副業にして仕事をしておくことで、気持ちを整える効果もあります。
その上で、月に5,000円程度だったとしても収益があれば、ちょっとした外食とか、服を買ったりとか生活に余裕が生まれてきます。
それ以外にも、副業のメリットとして、
収入が青天井
自分自身が経営者
名刺代わりになる
仕事が嫌いじゃなくなる
前向きで健康的な思考になる
というものがあります。
まず、副業は自分だけのビジネスなので、利益が全部自分の手元に入ってきます。
次に、自分自身が経営者なので、裁量権が全て自分にあります。いつ、どこでやるのも自由。イヤな人間と付き合う必要もない。
全て自分で仕事内容を決めることができるんです。
3つ目の名刺代わりになるというのは、副業で成果を出すと、所属する会社とは関係なく、自分自身の評価となって、直接仕事が入ることもあります。
最後は、なんと仕事が嫌いにならなくなるんです。
副業収入によって、本業の給料以外に収入があると、大嫌いだった仕事がなぜか好きになります。
その理由は、複数の収入源を持つことで、一つの会社にしがみつく必要がなくなるからです。
つまり、イヤになればいつでも辞められる立場になれます。
そうなると、好きな人、場所、内容を選んで仕事ができるようになっていきます。
仕事が嫌いな理由は、「しなくてはいけない」という義務感から発生します。
逆に、「〇〇したい」「〇〇してみよう」という積極的な気持ちから生まれる仕事は、案外悪くなくて、なんなら楽しいくらいです。
本業と副業の二つの収入を持って、イヤな仕事は徐々にやめていく。
その上で好きな仕事は極め続けていく。
すると、いつのまにか仕事が楽しくなってきます。
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勢いで退職すると後悔する
ここからは、いかに連休明けに仕事を辞めたくなっても、勢いで退職してはいけない理由を説明していきます。
連休明けは、仕事を辞めたい気持ちが最高潮に高くなる
GW、夏休み(お盆休み)、年末年始などの連休明けは、みんな仕事を辞めたい気持ちでいっぱいです。
その理由は、やりたくない仕事をやっているから。
仮に、仕事が楽しくて仕方ないなら、辞めたいどころか早く働きたくなるはずです。
でも、ほとんどの人は、仕事のストレスを年に数回の連休で発散し、また現実に戻っていく…
このような生活を送っています。
バックレないこと
連休明け、いくら会社に行きたくないといっても、突然出社しなくなり、音信不通になるバックレは絶対にやってはいけません。
会社と従業員とは、雇用契約を結んでいる関係です。
あなたが連絡もなしに出勤しない結果、損失が発生したとして、多額の損害賠償請求を起こされる可能性もあります。
いくらイヤでも、辞めるための手順はマナーとして守りましょう。
これも、結果的にあなたを守るためです。
いまの会社を辞めるなら転職先を見つけてから
いまの仕事にストレスを感じているとしても、突然いまの会社を辞めるのはオススメできません。
なぜなら、ストレスの渦中にいるときに重要な決断をすると、判断ミスを起こしがちだからです。
心身がストレス状態にあるときは、人生を左右するような大きな決断はしていけません。
焦って転職した先が、いまよりもっと条件の悪い会社の可能性もあります。
それに、次の転職先が決まるまで無職状態というのは想像を絶するプレッシャーです。
私自身、仕事を退職してからの転職活動では、精神的にかなり追い込まれました。
その結果、せっかく転職先を選べる状態だったにもかかわらず、妥協した結果、いまでも条件の悪さに苦しんでいます。
何よりも、前向きな雰囲気ではない状態で面接を通過するのは難しく、転職活動が予想よりも長引いてしまい、さらに心身の状態が悪化するという最悪のスパイラルも考えられます。
ブラック企業なら、いますぐ逃げよう!
もしブラック企業に勤務しているなら、痛みを感じている間に逃げましょう。
自分を傷つけてくるような相手と一緒にいると、心身の健康を損なって、大切な自尊心も失ってしまいます。
日本には、約400万も会社があります。
あなたが活躍できる場所が必ずあります。
お金も大切ですが、一番大切なのは、あなたの健康です。
健康なら、いくらでもやり直しがききます。
ブラック企業で消耗したなら、一度ゆっくりと休養を取りましょう。
家族持ち(妻子あり)でも辞めていいのか
ブラック企業を除いて、転職する場合は在職中に転職活動を行いましょう。
その理由は、いきなり会社を辞めてしまい、収入がストップした中で、次の行き先が決まらないとなれば、精神的に追い詰められてしまいます。
そして、余裕を持った転職活動ができなくなってしまい、妥協して転職先を決めた結果、もっと環境が悪くなってしまうというパターン。
また、転職にはパートナーの協力も不可欠。
パートナーにも、転職によってどう変わるのかを伝え、家族のための転職でもあるということをきちんと説明しましょう。
配偶者は、収入、安定した生活、転勤の有無、ワークライフバランスなどの不安を抱いています。
逃げることが目的の転職はダメなのか?
ブラック企業から逃げるのは当たり前として、それ以外の逃げの転職はオススメできません。
いまの仕事は耐えられない、一刻も早く辞めたい …
そんな気持ちから転職活動を始めた場合、いまの会社を辞めて、次の会社に行くこと自体が目的になってしまいます。
転職とは、本来自分の人生を向上させていくためのもの。
自分が求める条件を満たしてくれる会社を選び、人生を充実させることが目的です。
それが、ネガティブな気持ちから逃げの転職活動を行ってしまうと、自分が求める転職先の条件、自分がやりたいことも定まらずに、妥協して転職してしまうんです。
連休明けに仕事を辞める人は実際多い
連休明けに仕事を辞める人は実際多くなっています。
私自身も、新卒で入社した仕事の辞職を決意したのは2年目の正月休み明けでした。
こちらの記事でも、20~49歳の会社員1000人からの回答では、38.4%の人が夏休み明けに転職や退職を検討したことがあると回答しています。
転職や退職を考えた理由で最も多かったのは、休み中に自分の働き方や今後を考え直したから62.8%。
他にはこのまま休んでいたいと思ったから30.5%。
ボーナスが支給された後だから24.2%。
転職活動の時間が作れそうだから24.2%。
という回答が多くなっています。
私も正月休み中に、このまま仕事漬けの人生でいいんだろうか
自分の時間を取れる仕事に転職したい!
と考えたのが退職のきっかけです。
ミドルの理由
ミドル(中高年)に多いのは、パワハラや長時間労働などに不満を抱えていたが、連休中に退職を決意したというもの。
上司からのパワハラについては、退職代行を利用して退職する理由の8割にものぼります。
私自身、上司からのパワハラと長時間労働で体調を崩した時もあります。
私の周囲にも、長時間労働で疲弊している同僚は多いのが現実です。
自分の人生を振り返ったとき、残りあと約40年…。
それなら、後悔しないように自分の人生を生きていこう。
世間体や社会の常識、周りの意見などに流されず、自分の考えで進んでいきたい。
こんな風に価値観が変わり、自分の人生を取り戻す時期でもあります。
20代の理由
若い世代(20代)では、入社して実際に働いてみた結果、自分の理想とのギャップ、ミスマッチを感じ、精神的にも肉体的にも耐えられないと感じた、という理由が多くなっています。
私も新卒で入社した会社では、GW、夏休み(お盆休み)、年末年始の連休以外、1カ月休みなしとか、午前3時まで仕事とかでした。
そして、同僚が退職したとき、「羨ましい。自分も辞めたい」と感じている自分に気がついたのです。
そして、私は土日も部屋で横になっているだけで終わってしまうという労働環境に耐えられなくなって、3月いっぱいで退職しました。
GW、夏休み(お盆)、年末年始(正月休み明け)に退職したくて悩んでいる人へ
連休明けに仕事を辞めたくなる人が多いのは事実です。
あなたも仕事を辞めたくなっていても、全然おかしなことではありません。
それなら、すぐに辞めた方がいいのかと言うと、一刻の感情に流されないように注意してください。
いますぐ辞めないと病気になってしまうくらいの状態以外なら、まずは転職サイトを眺めたり、転職エージェントにどんな転職先があるのか相談してください。
どちらも無料で利用できます。
いまの会社よりも良い条件の会社があれば転職を考えればいいし、どんな転職先があるのか知るだけでも視野が広がります。
その結果、
なんだ、今の仕事にしがみつかなくても、仕事はたくさんある!!
ということに気がつけば、
心が軽くなって、今の仕事への取組み方も変わりますし、イヤなら転職先を決めてすぐに辞めるという柔軟な生き方ができるようになります。
これからの時代、一つの会社で一生働くしか方法がないというのが一番のリスクです。
いつでも転職できるという真の安定を手に入れて、連休明けの憂鬱な気持ちを吹き飛ばしましょう。
連休明けを狙って仕事を辞めるなら退職代行を使おう
連休中にどうしても退職したいという気持ちが固まったなら、退職代行を使って退職するのが一番簡単です。
退職代行を利用すれば、退職することへのストレスを最小限に抑えることが出来ます。
- 退職代行会社を選ぶ
- 無料相談に申し込む
- 契約が決まれば代金を支払う
- 必要な書類などを郵送する
退職代行を使うデメリットは費用が発生するくらいです。
会社のことを考えると、
連休明けに退職の意向を固めたけど、連休で休んだ直後に会社を辞めることを気まずくて言い出しにくい…。
そんな気持ちになりますよね。
それなら、なおさら会社と関わらずに辞めたい方には退職代行がオススメ。
退職代行に依頼すれば、その日付で会社に行かなくて済むようになって、会社側と一切かかわることなく円満に退社することができます。
まとめ
ここまで説明してきましたが、連休中にOFFにした気持ちを、ONに切り替えるのは難しいもの。
まずは、自分の中でそういった気持ちの切り替えが難しいと自覚することが第一歩です。
また、休み明けに仕事を辞めたいというのは、あなたの心と体が悲鳴をあげている証拠かもしれません。
辞めることで、心と身体の健康を取り戻せるなら、それが何よりも代えがたいこと。
連休中に、今後の人生をしっかりと考えた結果なら、
- 連休明けに仕事に行けるように準備する
- 連休中に副業をスタートさせる
- 連休中にも転職活動をスタートさせる
- 連休明けに退職代行を利用して退職する
このように自分の中の段階に応じて対応していきましょう。
何も対応せずに、ガマンして働き続けるだけでは、未来は拓けません。
今はガマンせずに働くことができる時代になってきています。
自分の中の小さな違和感を大切にして、耳を傾けましょう。
人生は、たかだか数十年。
後悔しないように、自分の人生の舵を自分で握るんです。
一歩を踏み出して、自由な人生を目指していきましょう。
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