どうも、モリモリです(@m_SideFIRE)
40代は会社での自分の未来や将来が見えてしまい、自分の人生に別の可能性を探し求めたくなる時期です。
あなたも、自分の可能性を見出したくて、
いまの忙しい環境から、自分や家族との時間をもてる環境に変えたい。
すこしずつストレスの少ない職場環境に変えていきたい。
本業はホドホドにして、副業でもっと稼げるようにしたいので、副業にあてる時間がほしい。
と悩んでいませんか?
実は、転職で自分や家族との時間、副業にあてる時間を取り戻したり、ストレスの少ない環境に変えることができます。
勤務時間や勤務環境を優先した転職を成功させて、それ以外の条件は妥協する転職です。
今回は「35歳からの人生を変える転職」という書籍から自分の望む条件に優先順位をつけて転職を成功させる方法について解説していきます。
この著者の方は、リクルートエグゼクティブエージェントで長年転職支援を行ってきたという方で、大変わかりやすくミドルの転職について書かれています。
この本を読んだ私から、この記事を通じて、勤務時間や勤務環境を最優先し、それ以外の条件は妥協、緩和して転職を成功させる方法を教えます。
この記事を読めば、自分や家族との時間、副業にあてる時間を取り戻す転職方法がわかります。
結論から言うと、
勤務時間や休日出勤、勤務環境を最優先し、それ以外の給与や肩書にはこだわらないこと
です。
それでは、見ていきましょう。
自分の希望する叶えたい条件に優先順位をつける
なぜ転職を考えているのか。
まずは転職したい理由、転職先に何を求めるのかを自分自身で明確にしていきます。
その理由は転職の軸を定めるためです。
- 勤務地
- 給与
- 勤務時間、休日出勤
- 職場環境、企業風土・理念
- 仕事内容
- 役割、ポジション
- 評価制度、人事制度
- 福利厚生
自分の希望する条件は、いまの職場にいたままではかなえられない条件や不満です。
異動の希望を出しても、いつになったら異動できるのか。
いつまで待っても結局異動できないかもしれない。
このように今の職場で実現できない条件なら、転職で解決させるしかありません。
大切な人生をムダにしないためにも、将来やりたいことは何か。
どうしても叶えたい条件とは何か。
今後の人生で大切にしたいものを絞り込む決断が必要です。
例えば、
いまの職場は、朝も早く残業も当たりまえ。
休日出勤で休日がつぶれることも多い…。
それなら、
自分や家族の時間、そして生活を豊かにするための副業に時間を使える職場に転職しましょう。
自分にとっての一番大切なものは、自由な時間。
会社に依存しない生き方をするためにも、副業を育てる時間が必要。
このような目標があるなら、
- 勤務時間
- 休日出勤の有無
- 土日祝かシフト制か
- 勤務環境など勤務時間
- 休日出勤の有無
- 土日祝かシフト制か
- 勤務環境
などの譲れない条件を見定めて決してブレないようにしてください。
何を一番に優先しているのか、慎重かつ冷静に転職の軸を定めるましょう。
他の条件は妥協してもいいと割り切ることも必要
40代という年齢を重ねてからの転職では、基本的に自分の持つスキル、経験を活かせる中で仕事を探します。
採用側もあなたが持っているスキル、経験を求めています。
そして、スキルや経験を活かせる仕事の中で、妥協できる点とさきほど確認した妥協できない点を見極める。
勤務時間など、プライベートを充実させたいなら、それ以外の部分でどこまで妥協できるのか決めておきましょう。
ここだけは譲れないというラインが決まれば、他の条件を緩和することで求人が増えます。
例えば、給料面では今よりも多少下がっても、プライベートの時間が増えるなら給料面を妥協してみる。
- 家計の洗い出しをしてギリギリまで年収を下げるのもアリ。
- 妥協できる最低ラインを決める。
- 給料については、事前に奥さんなど、家族と相談しておきましょう。
- いまの生活は、どのくらい支出があって生活に必要なお金はいくらなのか。
- 無駄な支出、削れる費用はないか。
- 仮に仕事だがなくなったとしても、しばらく生きていける生活防衛資金はいくら貯蓄されているか。
自分で転職のハードルを上げず、最優先事項以外の条件を下げると求人が増えます。
給料は、転職後に一時的に下がったとしても、入社後に挽回できるケースも。
それに、転職が成功して副業に使える時間が増えることで副業収入が上がってカバーできれば、長い目で見て収入はアップします。
その他にも失うものがある可能性があります。
特に大企業から転職する場合には、家賃補助などの福利厚生がなくなることも考えられますよね。
そのため、いまの職場で自分が満足に感じていたものも確認しておくと、転職先を選ぶポイントになります。
私自身の経験では、ブラック企業に勤務していたときには、残業や休日出勤で自分の時間が全くといっていいほど取れず、たまにある休日も部屋で横になって疲れを取ることしかできませんでした。
そんなとき、学生時代の友人たちが、自分の時間を謳歌して仕事とプライベートを充実させているのを目の当たりにし、転職を決意したのです。
私が転職先に求めていたのは、自由な時間です。
休日がきちんと取れて、自分の時間を持てる働き方を求めて転職活動をしました。
給料は、普通に生活していける分だけあれば十分という考え方で、転職で求める軸がブレることなく転職を成功させることができました。
このように、自分が人生に何を求めているのか。どんな人生を送りたいのかを見つめ直すと、自分がどんな働き方をしたいのかがわかります。
過去のプライドにこだわらない、年収ダウンを気にしすぎないこと
肩書へのこだわりやプライドがあると転職成功を妨げてしまいます。
採用側の都合や計画もあるので、自分の望むポジションで迎え入れてくれるとは限りません。
転職を成功させるには、現在の肩書やプライドを捨てましょう。
自分の希望する一番の条件がかなうなら、肩書やプライド、ポジション、役職は捨てて、一から出直すくらいの気持ちでいきましょう。
自分の自由な時間が手に入れば、いまの肩書やプライドにこだわる必要はありません。
自分には何が必要なのかがわかれば、それ以外余計なものは持たない生活の方がラクです。
自分の人生を自分らしく生きる選択肢だってあるんです。
それに、あなたが転職先で気負うことなく実績を出せば、その会社で自然にステップアップしていきます。
希望する条件の会社以外には転職しない【応募しても落ちまくると、冷静な判断が出来なくなる】
転職先が決まらないと、段々と焦りが生まれてきます。
応募しても落ちるのが繰り返されていくうちに、転職したい理由がブレてしまうんです。
ブレてしまうとどうなるか。
そして、当初、自分が思い描いていた理想の条件と違う会社に転職してしまう。
これだけは避けなければいけません。
その結果、希望する条件が満たされない満足度の低い転職になってしまい、後悔することになります。
後悔しない転職をするためには、
- 金銭的に焦らないために、いまの仕事を辞めずに転職活動をする
- もし仕事がなくなっても、しばらく暮らしていける生活防衛資金を蓄えておく
- 最初から、すぐには転職先が決まらないと覚悟しておく
この3つが大切です。
まとめ
転職で一番大切なこと、それは自分が納得できる転職をすることです。
そのためには、
- 自分が何を求めているのか
- 転職先の企業はそれを満たしてくれるのか
これを見定める必要があります。
全てを満たしてくれる会社はありません。
自分が優先する条件以外は、妥協する勇気を持つことも大切。
あなたが自由な時間を求めているなら、自分の心に従って、自分のために行動することが大切な一歩です。
そして、自分が求めている生き方を実現させましょう。
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